92 / 181
・
「あ………っふ」
華奢な体がフルリと痙攣し、呼吸がつまった。
後ろから回した手で戒めているリボンを玲が外し、指で花芯を包み込む。
鈴口から零れる甘蜜を指に絡め、瑠維を一気に追い上げ…。
蕩ける粘膜がうねり、包んだまま雄刀を締め付けた。
「………くっ。
瑠維…ん中……、イイ……っ」
「熱くて…絡み付いて……、とけ…る……」
上と下で包んだ二人の雄刀が硬く太さを増す。
『忍も玲も、気持ちいい…?』
二人を高みへ誘う幸せが胸を満たして。
「ん………っ」
グリグリと玲の指が鈴口に減り込み、リミッターが弾け飛ぶ。
「ん……………ふ……っ!!」
極上の蜜を纏った粘膜を絡みつかせて瑠維が上り詰め。
「………ああっ!!」
「う………あっ!!」
甘く絡み付きながら絞められて、同時に弾けた雄刀が瑠維の粘膜を灼いた。
「はう………」
ビクビクと痙攣しながら口と後蕾で二人の雄刀を締め付け、瑠維は未だ出しきれていなかった蜜を搾り取った。
深い交わりに乱れた呼吸すらも、三人の熱を煽り立てるだけ…。
甘い夜は、まだ終わりそうになかった。
ともだちにシェアしよう!