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甘く切ない鳴き声に、二人は煽り立てられた。
瑠維から根こそぎ理性を剥ぎ取り、快楽を引きずり出し。
先走りの蜜と白蜜で潤った後蕾を貫いて奥を穿ち、蕾を思わせる唇を雄刀で割り開き、一滴残らず注ぎ込んだ。
玲にも忍にも、愛しくて仕方ない存在になった瑠維。
辛い気持ちを二度と味わうことなどさせないのだと、肌を重ねてすり込んだ。
愛してる。
これからも、ずっと変わらず愛し抜いていく。
魂が解け合うまで深く…と、何度も何度も囁き、二度と辛い思いをさせないと誓った。
蕩ける蕾を綻ばせて玲と忍を受け入れた瑠維。
甘く優しく、極上の締め付けで、二人から快楽を引きずり出したなど、きっと気付いてもいない。
幼(いとけな)く健気な瑠維を腕の中に包み込み、二人はゆっくりと眠りの淵へと落ちていった…。
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