106 / 181

『ふふ…っ。  俺に内緒で企画するから詰まっちゃうんだぜ。  すっげえ旨い飯作ってビックリさせてやるんだから…。  見てろよ…』  クスクス笑い、シャーペンをクルクルと指で回す。  贅を尽くすのを嫌う二人にヘルシーで極上の料理を出し、驚かせた上で喜んで貰うのだ。  瑠維の萌えは果てしない。  そして。  放ったらかしにしたら後が怖いのだと、玲と忍が深く深く後悔することを追記しておく。

ともだちにシェアしよう!