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「なんだ?  自分が早いって思ってんのか?」 「違わないだろ…?  俺が何回もイってんのに、あんた達が一回もイかない時もあるじゃねーか………。  それって、やっぱり俺が早いって事なんじゃねえの…?」  真っ赤な顔で一生懸命話す瑠維。 「いいんだよ、瑠維」 「…………っ、でも…っ」 「瑠維が何回もイくのを見て、俺達が嬉しくない筈が無いだろう?  寧ろ、可愛く鳴いて何度もイくように仕向けてるくらいなんだから。  おまえとつながっていて、達けないんじゃない。  気持ち良すぎて達きそうなのを堪えてるんだからな」 「そうだぜ?  俺も忍も堪えに堪えてる。  お前に締め付けられたら、もうどうにかなりそうな事も多い。  それでも必死に耐えてるのはな、イキまくってブッ飛んだお前がこれ以上ないくらいに綺麗で可愛くて仕方ないからだ。  瑠維が早かろうが、泣き虫だろうが、全部が俺達にとっちゃ萌えでしかねえ。  今の瑠維が好きだぜ、俺達は」  瑠維の髪を撫でながら、二人が体勢を少し変えた。

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