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「このクッタリした感じが可愛いんだよ、お前。  俺達を煽ってどうすんだ?  歯止め利かねえっての」  玲が頬を撫でれば。 「肩甲骨と、しなった背中のラインも綺麗で可愛い」  忍が髪を優しく撫でる。  言葉に出さない促しを感じ取り、硬く反り返った玲の雄刀を口に含む。  チュ…、チュク…。  張り出した切っ先を咥え、怖ず怖ずと舌を這わせ。 「ん…っ、ん…んん…っ」  後ろから忍にゆるゆると突かれながら、玲の雄刀を軽く吸い上げる。 「無理すんな。  顎が外れっちまうだろ?」 「ん………っ、………らい…りょぶ………」  歯が当たらないように気をつけながら、雄刀を愛撫していく。  きつく吸い上げるのを玲は好まないから、優しく咥えて舌を絡ませる。  チュク。  チュッ。  クチュ…。  角度を少し変え、括れまで戻り。  玲の両手を自分の頬に導き、咽を開いて奥まで受け入れる。 「………ん…ンっ」 「………れ…い…。  いたい………………?」 「いや、……………すげ…、いい…」  右手で頬を優しく撫で、左手で髪を梳く。  雄刀を受け入れる花筒となった咥内は、甘く熱く蕩けはじめている。  無心で愛撫する瑠維が愛おしくて、玲と忍はホゥと甘い息を零した。

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