170 / 181
・
いつもは手加減が出来ていたのに、瑠維の口も後ろにも雄刀を突き立て、穿っていく。
「愛してる。
おまえを…、瑠維…」
「愛してくぜ…。
俺達二人で永遠にな…」
ズブズブと淫らな水音が立つ。
バチバチと、肌がぶつかる音が激しくなっていく。
『愛してる…。
愛してるよ、忍、玲…。
底が抜けた心だけど、あんた達を全身全霊で愛してくよ…。
ねぇ…。
俺ね、今、すっげえ幸せなんだ…。
あんた達を魂の底から愛してくから…、俺の中で、もっともっと気持ち良くなって。
愛しいから、あんた達に極上の快楽も味わって欲しい…。
我が儘だからさ、俺…』
フワリと、意識が白く塗り潰されていく。
それは、二人も同時に…。
「「ん……………………………っ!!」」
体を貫く快楽と痙攣に息を詰まらせ。
忍と玲と瑠維は、三人同時に上り詰めた。
ともだちにシェアしよう!