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「ごめんね、びっくりしたでしょ。
とりあえず、車に乗ってほしいんだ。
で、龍嗣の車についてきて」
「こら、お前ら何してくれてんだ!!
事と次第によっちゃ、ただで済まさねえからな!?」
「璃音さま、無断で何かをするのはやめて下さいと、前にも言っておいた筈ですよ!!」
「ストップ。
無断でしちゃったのはゴメンナサイ。
でも、悪いようにはしないから、信じてついてきてよ。
さ、早く乗って、乗って!!」
「「話 を き け !!
つか、聞く気あんのかっ!!」」
「あー、はいはい」
適当に相槌を打って三人を車に押し込んで璃音が運転席に収まり、ハザードランプを点けて待っていた龍嗣の愛車が先にたって目的地に向けスタートした。
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