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チュ。
「はふ…」
愛しげに唇を重ねていた瑠維が、少し角度を変えた。
「ん?」
「………あいしてゆ…」
はくん。
「な………っ」
甘い吐息とともに、玲の首筋を噛んだ。
「…しゅき……、れい……、しゅきれあまらない…(好き…、玲が好きで堪らない)」
カプカプと首筋を甘噛みし、チロリと舌を這わせる。
「…んは……………あ…っ!!」
ゾクゾクッと背筋に走る電流は、いつもより強烈だ。
「ふふ…っ」
玲の反応が嬉しくて、耳たぶや首筋をやわやわと噛む。
かりり…。
「ん………ッ!!」
はくん。
「うあ…………ッ!!」
背中が反ったのを見て、瑠維はそうっと手に力を篭めた。
ぽすん…。
ベッドの上に玲を押し倒し、目を細めながら唇をチロリと舐める。
「んふ………」
潤んだ瞳に淫らさを滲ませ、瑠維はゆっくりシーツに手を付いた。
そして、四つん這いになり、優美な猫のように玲の顎のラインに口づける。
チュ。
チュ。
「れい…、…しゅき……」
チュ…ッ。
玲の肌に、瑠維は幾つも口づけを落として行った。
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