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気遣うようにゆっくりではなく、一気に中を充たされたい…。
そんなふうに思ってしまう。
「玲…、い…よ…、一気に…きて…」
床に瑠維が四つん這いになって絶え絶えに懇願すると、こめかみに口づけを一つ落として玲が囁く。
「仰せのままに…、俺の萌え猫…」
「きて…、はや…く…ぅ…」
「ん」
かりり…。
「んあ…っ」
玲が耳殻を軽く噛みながら、首を竦めた瞬間…。
ズン…………ッ!!
「んあああ…っ」
玲が一気に楔を打ち込み。
「あ………っ、………っふ…」
はぐはぐと喘ぐ口に、軽くシャワーを浴びた忍が楔を含ませた。
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