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「ふふ…。
玲に後ろから攻められてる時の瑠維は、蕩けそうな顔で咥えるから可愛いな」
楔の括れまでを口に含んだ瑠維の頬を、忍が優しく撫でた。
「んぅ…っ」
"可愛くなんかない"と抗議するように、忍に視線を向ける。
「…そ…なこと…な…」
両手で忍の楔を包み、瑠維は頬を膨らませている。
それすらも可愛く見えて仕方なくて、忍は更に優しく頬を撫でた。
「拗ねる顔も可愛くて仕方ないな…。
そう思わないか?」
「ああ。
トロットロに蕩けて締め付けてる上に、上目遣いで拗ねてんのが堪んねぇ…。
ホワッと染まった肌も吸い付いてくるみたいだ…。
可愛くて仕方ねえっての」
かりり…っ。
「んあああ…っ!!」
耳朶をやわやわと噛みながら、前へ回した玲の手が可憐な胸の飾りを捻るようにキュッと摘んだ。
背中がしなると先の方を指の腹で掠めるように甘く擦る。
「ぁあう…、……んや………あ…っ」
感じすぎて辛い位に追い上げられている瑠維が愛しくて仕方ない。
両手で包むように頬を撫でると、それに従って瑠維は忍の楔を口に含んだ。
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