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「んぅ………………ふ………ッ」  きゅう…ッ。  全身を引き攣らせて蜜を迸らせないまま極めた瑠維。  ドライで得る快楽は、いつも感じる快感の数百倍にもなっている筈だ。  そんな深い快楽を極めた粘膜に楔を包まれた二人にとっても、それは無関係ではない。 「…く…………っ」 「ぁあ…………っ」  極上の締め付けに、忍と玲も堪え切れずに高みへ追い上げられて呼吸を詰まらせる。  根元で渦巻いていた灼熱が一気に幹の中を駆け上がり。  二度目の吐精とは思えない勢いで、瑠維の中へ白蜜が迸った。

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