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「うっわ、俺もう我慢の限界。  こんな可愛い嫁は愛でなきゃだろ」 「確かに。  思った以上の萌えが炸裂したよ」 「へ…………?」  今ひとつ状況が理解出来てない瑠維の頬に、二人は軽く口づけた。 「週末はベッドに監禁決定だよ、瑠維」 「いやいや、足腰立たなくなるから週明けもだろ…?」 「へ………?」  クスクス笑ってチョコレートを仕舞う。 「チョコレートも食いたいけど、先に瑠維を味わいたくなっちまった」 「ま、そういう事だ」 「え、ええっ!?」  そして、バスルームへ瑠維を連行していく二人。  甘いチョコレートより、もっと甘い伴侶を味わう。  週末の瑠維は、徹底的に愛でられたようだ…。 チョコよりも甘い夜 -END-

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