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「なっ、何てこと言うんだよ…」
「お前がそうさせてんだから、仕方ねえだろ?」
ドギマギする瑠維に、玲は苦笑にも似た笑みを向ける。
「警戒心丸出しの野良猫みたいだったお前が少ぅしずつ歩み寄って来てさ、蕩けそうな甘い顔するようになって…、今は俺の伴侶になってる。
それこそ、お前の伴侶になれたのだって俺にとっては物凄い幸運…、いや、奇跡みたいなもんなんだぜ?
萌えが炸裂しない訳がねえのさ」
チュ。
「……っ、…うぅ…」
二人っきりでの甘々な雰囲気に 、瑠維はもう半ばパニックに陥っていた。
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