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欲しい…。
玲が欲しい…。
滑り込んできた舌を吸い、瑠維も夢中で舌を絡めていく。
「んっ、……っん、……チュ、…玲、れい……っ」
目元を淡く染め、過ぎる快楽に零れる涙。
口づけの合間に漏れる甘い声。
「ん……、どうした…?」
瑠維が何を求めているのか解っているのに、玲は敢えて気づいていない振りをする。
自分を求めて啼いて欲しいから…。
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