「好き…っ」 「ん」 「玲が好き…っ」 「もっと言え」 チュ。 「好き…っ、玲が好きで好きで堪らない…っ。 頭の中がおかしくなる位、玲が好き…っ」 ギュウッとしがみついて、思いの丈を口にする。 「俺のこと…、俺のこと抱いて…っ、玲だけの俺にしてっ。 焦らしたりしないで俺の中に来て…、来てよぅ…っ」 ほろほろと涙を零し、愛しい伴侶を誘(いざな)う。 「欲しくなったのか…？」 「うん…っ。 欲しい…っ、欲しいよぅ…」 「素直なお前は、本当に可愛いな…」 つぷん。 愛撫しながら解された後蕾に、玲は楔の先を含ませた。