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何度も…。
何度も放熱したというのに、まだまだ足りはしない。
奥深く穿つ楔を包み込み、体をしならせて瑠維は忍を高みへ誘(いざな)う。
「んああ…ッ‼」
絡み付く襞を押し開き、忍は深く浅く穿って瑠維を煽る。
「勝てないな…、お前には…」
「んああ…ぁ、ああ……ッ‼」
毎日愛しさが増していて、瑠維を大事に大事に扱いたくなる。
だが、大事にしたいという気持ちが瑠維には遠慮に見えていたとは予想外だ。
却って傷つけてしまっていたのだと気付き、忍は乞われるままに穿ち続ける。
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