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ギリギリと歯を軋らせて蕩ける柔壁を突き上げていく。
「んあっ、…あう………っ、好きっ、すきい……っ‼」
既に達きっばしなのだろう。
キュウキュウと忍を締め付け、背中を反らせて瑠維は啼く。
濡れた瞼に口づけを落とし、予告するように煌めく涙を唇で吸い取る。
「たっぷり注いでおこうな……」
「うん……っ、いっぱいぃ……っ」
深い場所を目掛け、ゆるゆる突き上げ。
二人で快楽の高みへと駆け上がっていく。
「「くぅ……………………………っ‼」」
ほぼ同時に息が詰まり、痙攣が襲う。
忍と瑠維は灼熱の蜜を迸らせた。
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