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第15話 (魔×光)

 ドクドクと脈打つ赤黒い岩の塊のような先端が白く引き締まった尻の真ん中で薄く染まった穴をゆっくりと押し開き濡れた音を立て出入りする度に広げられた状態で修復された身体はもう痛みもなく柔らかく咥え白いヨダレを滴ながら美味しそうに絡み付いていた。 「あっ、ひぁあん。ぁぃあん」  痛みがなくなれば新しい治ったばかりの敏感な皮膚が擦られ揺らされ、同じく新しく過敏な中が固く熱い刺激に震える。  触れられてもいない魔王に比べたら赤子のような白い性器が反り返りヨダレを垂らす。 気持ちいいが痛みの中でも感じた狂うような快感には届かない。 「もっと……奥っ……俺のメスの穴をひらいてぐぽぐぽって」 「処女だったくせに強欲だな。それでこそ我のツガイだ」  ニィっと鬼の口がさらに広がる。  同時にさらに膨らみ脈の早くなった塊が勢いよく腹の奥へと沈みこんだ。 「い、ぎぃぃぃぃあっ」  内蔵を殴られる衝撃と形を覚えさせられた腹の奥の扉が開かれる雷に打たれたような痺れ。 傷つきすぐに治った敏感なそこは形を覚えるために傷つきながら広がり引き締まった腹を膨らむほどに押し上げる塊に擦られ休むことなく痺れを走らせ続ける。 「ひぃぎっ、死ぬ。死んじゃうっ」  じゃばじゃばといつの間に失禁したのか色のついた水を溢れさせた性器も上下に揺らされている間に嬉しそうに立ち上がる。 「気持ちいいだろう。たっぷりと種を飲め」 「ひぃぃぃぃぃっ。熱いっ」  ぶくりと膨らんだ塊からすでに何度も飲み込んだ熱湯のような精液が溢れて俺の腹を膨らませていく。 「あひぁあ、奥まで熱いのが溢れてるぅ。あっ、ダメっ、ぐぷぐぷしたらおかしくなるぅ。ちんぽのとこもぐりぐりしないでぇ」  しっかりと流し込んでも小さくならない塊がまた腹の奥の扉を擦りながら根元の太く固い幹が熱を持った俺の中の敏感な場所を擦り続ける。 「ひぃあ、痺れるぅ」 「言ってなかったが、我の本来の属性は雷だ。なので、こんな遊びもできる」  性感帯に直接電気を流し続けられるような感覚に甘えた声を上げていると首に鋭い牙で噛みつかれた。 「あがぁ」  痛みに硬直した瞬間魔法なのか本当の電気が腹の奥と限界まで押し広げられていた性感帯に走り抜ける。 「あぎぃぃっ」  白目を向きガクガクと痙攣し性器からはまただらしなく失禁し続ける俺を赤い腕が閉じ込めるように抱き続けた。

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