4人で話し合って、今日は立ったままセックスしてみる事になった。 3人が脱いでいくのをドキドキしながら見ていたら、エッチなパンツが濡れた気がした。 「んんっ…はぁ…ふぅん…」 まだ始めたばかりなのに、興奮しきった柊吾(しゅうご)の勢いがすごい。 ぎゅっと抱きしめられて、深くて濃厚なキスを繰り返す。 粘膜と粘膜を擦りつけるようなねっとり甘い淫らなキス。 俺もしたかったし、いつでもOK状態の下半身を押しつけられたらもう腰砕け。 自力で立っていられなくてよろめいたら、秀臣(ひでおみ)さんが後ろから抱き抱えて支えてくれた。 そのまま耳やうなじを甘噛みされる。 麻斗(あさと)さんも隣に立って胸に触れたり、肩にキスをしたり。 「環生(たまき)…びしょ濡れだな」 柊吾が嬉しそうにパンツの上から俺の下半身を撫で回す。 ムラムラして大きくなってしまったから、ちょっと布が食い込む感じがする。 「や…柊吾…直接触って…」 耳たぶを甘噛みしておねだりすると、柊吾はますます興奮した様子。 焦らすようないやらしい手つきで、パンツの隙間から手を入れた。 「んんっ…」 柊吾が先端だけを撫でるうちに、性器に引っかかっていたパンツがはずれて、ストンと落ちた。 「丸出しだな、環生」 秀臣さんの甘くて低い声が鼓膜をくすぐる。 皆裸だから一緒なのに、秀臣さんに囁かれると俺だけすごく恥ずかしい事をしてる気分になる。 「可愛いよ、環生。準備をするからお尻を突き出せる？」 「う、うん…」 柊吾に抱きついてバランスを取りながら、麻斗さんの言葉通りにする。 秀臣さんと場所を変わった麻斗さんが、触るよ…と囁く。 とろみのある温感タイプのローションを塗られただけで、蕾がヒクッと反応した。 「ぁ…はぁん…」 ヒダを1本ずつ全部なぞるような丁寧な愛撫。 蕾の縁をやわやわと揉まれるとゾクゾクする。 柊吾に両胸をカリカリされながら、硬くなった秀臣さん自身を太ももに擦りつけられる。 柊吾と秀臣さんと交互にキスをしていると、麻斗さんは俺の背中に唇を寄せながら、少しずつ指を埋めていく。 「もっと…麻斗さん…」 もどかしい刺激に耐えられなくて、自分から腰を前後に振った。 ローションまみれだから、動く度にグチュ…グチュ…ってエッチな音がする。 「我慢できない環生も可愛いよ」 麻斗さんは様子を見ながら指を増やしてくれた。 「麻斗の指でオナニーするなんてヤラシイな、環生」 柊吾はニヤニヤしながら俺を見る。 「んんっ…。だって…たまってるの…」 麻斗さんの指を奥までのみ込んだ俺は、今度は腰を左右に揺らしたり、ゆっくり回したり。 少しでも早くほぐしたいし、エッチな俺を見て皆にムラムラして欲しい。 秀臣さんは雫が滴る俺自身を握り込んで扱き始めた。 「あぁっ…秀臣さん…。それ、気持ちいい…」 「環生…どっちがいい？」 「どっちも…。前も後ろも両方気持ちよくなりたい…。いっぱいイカせて…」 目の前の柊吾にぎゅうっと抱きついて、柊吾自身に触れた。 熱くて硬くて太いのを早く挿れて欲しい。 甘く疼く中を強めに擦って欲しい。 「わかった。俺に任せろ、環生」 柊吾はギラギラした瞳で俺を見た。