56 / 126

悪鬼のような夜の過ごし方8

 警官の銃を奪えたのは良かった。  もっとやりやすくなった。  相手が複数でも扱えるようになったし、一々暗がりに誘い込む必要もなくなった。  コレを見せればそれですむ。  もう、夜を待たなくてもいい。  今日は女を一人、銃で脅して、トイレに連れ込み貫いた。  喉を最初に貫けば死ぬ時に声も出ないから何の問題もない。個室で散々あちこち貫いて、射精した。  女を刀で貫くのは本当にいい。  今まで女に興味がなかったのが申し訳ない位だ。  あの柔らかさは、貫くためだったのだな。  そして、今はもっと面白いことをしている。  使われていない倉庫で、オレは一人の少年の死体を犯していた。  散々刺した後のお楽しみだ。  コレは男でないと出来ない。  刺す前に犯すことも考えてたが、それは面倒がありすぎるのでやめた。  動かなくなってからの方が楽だ。   暖かい間ならそれほど生きてる時と変わらない。  存分にその穴の中で射精する。  そして、縛られた二人の少年のすすり泣きが聞こえる。  何故泣いているのか。  次は自分だとわかっているからだ。  もう一つ転がっている死体がある。  若い女だ。  この女を連れ込んだのはオレじゃない。  元々この倉庫に女をコイツらが無理やり連れて行くのを、オレはつけてきたのだ。  拉致ってレイプするつもりだった奴らが、逆の立場になるのは面白すぎる。  いきなりここに飛び込み、目の前で女を斬り殺してからはこのガキどもは言いなりだ。  銃を向け、互いに縛らせ、最後にオレが縛ってからはオレのお楽しみの時間だ。  さあ、次だ。  二人目を選ぶ。  嫌だ、とガキ達が泣き叫んでも、さすがにレイプ現場にここを選んだだけのことはあり、悲鳴にこたえるものはいない。  一番綺麗な顔したガキは最後に残して、血まみれで、ズボンを膝までずりおろされた仲間の死体の横まで引きずっていく。  汚く歪んだ泣き顔がいい。  刀をみれば、最後は言葉がなくなるのがいい。  どうなるのかがわかっているから、絶望が深い。 ああ、いい。  オレのものが立ち上がっているのがわかる。  絶望にみちている。  オレは愛しさで満ちたまま、刀を振り下ろした。  最後に残したガキは、すすり泣いていた。  オレはコイツが面白くなっている。  コイツを最後にした理由は、単に一番顔が気に入っただけだったんだが、少し興味がわいた。  オレは他のガキどもみたいに、死体の横にガキを引きずっていかなかった。  二人とも血まみれで、ズボンを脱がされ転がっている。  オレは、泣いているガキの股間に手をやった。  殺される前に犯されるのかと、ガキは赤ん坊みたいな悲鳴を上げた。  オレは笑った。  やっぱり、コイツ。  「何勃ててんだ?お前」  オレはそこを撫であげてやる。  ビクン、そのガキは身体を震わせる。  このガキ、トモダチが殺され犯されてるのを見て、立ち上がらせてやがった。  途中で視線をずっと感じてた。  道理で。  とんだ変態だ。  ふうん。  コイツ。  オレはガキを蹴飛ばした。  ガキはすすり泣く。  ガキの髪を掴んで引きおこし、その耳元に囁いた。  「お前、入れる方か?入れられる方か?」  すぐにその意味はガキには分かったようだ。  「・・・ゲイじゃない」  殴り倒す。  くだらないウソをこんなところでついてるんじゃない。  「もう一度だけ聞く。入れたいのか入れられたいのか?」  オレはガキに言った。  綺麗な顔がダメになるまでに答えてくれればいいが。  「入れる方、でも、まだ男とはしたことがない」   ガキは泣きながら答えた。  ゲイがバレれば、悪いオトモダチからは嫌われるから隠してたってやつか。  オレは面白いことを思いついた。  嫌、オレの中からする声の考えだったのかもしれない。  だが、それは本当に面白い考えだった。  「助けてやろうか」  オレの言葉にガキは信じられないって顔をした。  「オレの言うことを聞けばな」  オレはガキの立ち上がっているものをズボンの上からこすりあげてやる。   ガキは苦痛じゃない呻き声をあげた。   「もちろんまずは、オレがお前に突っ込んでからだ」  オレはガキのズボンを下ろしながらいった。  「この穴の中にな」  ガキは震えながら頷いた。  「安心しろ、優しくしてやるよ。殺さないでやるし。お前は特別だ」  オレは囁いた。  面白い。  これは面白い。  約束通り、優しくしてやった。  少なくとも、殺しちゃいないし、死体とするために滑りを良くするために持ってきたローションで穴をほぐしてもやった。  まあ、気持ち良くさせてやるところまでは手間をかけてはやらなかったが。  生きてる人間の、処女なそこを貫通するのは面白かった。    痛い痛いとガキは泣き叫んだ。  ほぐしてやったし、切れてもいないのに。  やたら泣くから、イライラして、拳銃をそこに突っ込んでやったら大人しくなったのも面白かった。  大人しくなったガキの穴で楽しんだ。  まだ、慣れてないから狭すぎるが、悪くはなかった。  慣らせばもっとよくなる。  散々、その穴で楽しんだ。  オレはガキと舌を絡め合う。  従順にガキは従う。   「女とする時みたいに舌を使え」   と教えたら、言う通りにしてる。  ガキは、今、オトモダチの死体を犯してる。  入れろと言ったら最初は泣いた。  殴って銃を向けたら、そこに泣きながらいれた。  しばらくしたら、元々入れたかった方だから、もう夢中だ。  本当は女より、オトモダチ達をレイプしたかったんだろう。  このガキ、やはり、イカレてた。  必死で腰を振る姿にオレは笑う。  いい。    面白い。  オレは思い出した。  単独の殺人鬼より、コンビの殺人鬼の方が沢山人を殺せる。  コンビは主導権を握る者と、その従属者なのだとか。  モット殺セル  オレの中の声が言った。    そうもっと殺そう。  共犯者がいた方がいい。  ガキは思っていた以上に綺麗な顔で、穴の具合も良かったし、何よりイカレてる。  この出会いは運命だ。    オレはガキと舌を絡ませあいながら、楽しくなっていた。  さあ、アイツを殺しに行こう。     それから、もっともっと殺そう。  沢山沢山、殺ソウ  

ともだちにシェアしよう!