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満願成就な夜の過ごし方2
見つけたぜ。
オレはベッドの中からなんとなく見ていたテレビの中に、アイツを見つけた。
またオレの代わりに同じ男が捕まっていた。
その男はなんとかいう教授の家にいるらしい。
アイツは、そのなんとか言う教授の家から出てきてた。
教授と二人で。
二人で車に乗り込みどこかへ向かった。
どうせホテルだろ。
あのビッチ。
近くに映っていた建物などから、大体の場所を特定する。
大学よりもここに行く方が早い。
ここにアイツはいる。
アイツをどうしてやろうかと思うだけで、またオレのモノが立ち上がる。
胸の中で寝ていたガキの身体をひっくり返し、後ろの穴にそれをおしこんだ。
夜に何度となく放たれたそこはいきなりの挿入も難なく受け入れた、
ガキが、呻く。
目覚める前に入れられたからだ。
昨日散々優しくしてやったんだ。
我慢しろ。
アイツのことを考えた。
手酷く突き上げる。
こうしてやる。
逃ガサナイ
オ前ハ私ノモノ
声がする。
アイツはオレのもんだ好きにしてやる。
ガキがシーツを噛み締めて悲鳴を殺し耐えていた。
それでも止めず、ただ、ガツガツとむさぼり、中で放つ。
このガキもオレのもんだ好きにする。
足りない。
無理やりガキの口の中に押し込む。
えずくのを構わずかきまわし、喉の奥に射精した。
ガキが少し泣いていた。
オレを怒らせないように、声を殺しながら泣いていた。
良く分からないが、その涙を拭ってやりたくもなった。
でも、そうせず、もう一度その喉を犯すようにねじ込んだ。
噛み切ろうとしたアイツには絶対にこれを咥えさせてやる。
歯を抜いてでも。
その怒りをぶつけるかのようにガキの頭を押さえつけ、突き上げた。
苦痛の呻きと、抑えられない涙。
ガキが泣いていたのはくるしかったからだけではないのだろうとオレは分かっていた。
安心しきって寝ていた寝顔。
それと関係あるのはなんとなく分かっていた。
苦痛と、それとは違う痛みに泣くガキの涙を優しく拭って、甘やかしてやりたいと思いながらも、オレはやめなかった。
やめれなかった。
でも、その口の中にもう一度放った後、えずきながら泣くガキをオレは抱きしめてやった。
「いい男とヤラセてやるから、泣くな」
そう囁きながら。
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