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「これを店長のアナルに塗り込めば良いんですか?」と、倫平はラブローションを示す。
「えっ・・・」と、戸惑った眞央。
「違うんですか?」
「・・・・・(本当に男とすることに抵抗ないのか?)」
眞央が戸惑っていると、倫平が自分の右手の手のひらにローションを流し出そうとした。
「待った!
自分でするから!」と、眞央は倫平の動きを止めさせた。
「自分で???」
倫平は不思議そうな顔をする。
眞央はラブローションのボトルを倫平から取ると、自分の右手の手のひらにローションをたっぷりと垂らした。
そして、眞央は少し躊躇った様子を見せると、尻を倫平の方に向けて突き出す格好で四つん這いになった。
「!」
倫平は眞央の突然のセクシーポーズに目を丸くする。
眞央は股の間から尻に向かって腕を伸ばすと、尻の割れ目の小さな穴にローションをたっぷり塗った右手の中指を入れてほぐし始めた。
眞央はローションを塗る方法として、わざと倫平に自分の最も恥ずかしい部位を見せつける格好を選択した。
それは眞央にとって、最後の砦、セックスを阻止するための捨て身の作戦だった。
「(こんな男の格好を見せられたら、普通のノンケは萎える!)」
眞央にとっては最後の賭けだ。
「(・・・しかし、めちゃくちゃ恥ずかしい。
なんで、こんなことになった?
こんな格好を普段仕事を一緒にしている部下に見せるなんてありえないっ!)」
眞央は願った。
「(早く! 早く、断れよ!)」
倫平は眞央の一連の行動を黙ってじっと見つめていた。
「・・・ウーン、どうしよう。
全然悪くない」と、倫平は静かに洩らした。
「へ!?」
「店長・・・毛が薄いんですか? それともここは永久脱毛してるんですか?」
「! (見ないでくれ・・・!)」
眞央は恥ずかしさで顔から火が出そうになった。
まさか自分のコンプレックスがある股間だけでなく、尻の小さな秘部までも部下にじっくりと観察されてしまうことになるとは想像していなかったからだ。
「(そういえば、さっき、コイツは相手の裸をじっくり堪能するって言ってたな・・・)」
「店長のアナル、ピンクですよ。
知ってました?
自分で見たことあります?」
「!!! (頼むから、そんなことをわざわざ口にするなっ! お願いだから、それ以上見るな!)」
倫平はラブローションのボトルを取り戻した。
「・・・俺のそんなに大きくないですけど、さすがにその中指一本じゃ解れないと思うんで、俺のも入れてみていいですか?」
「えっ・・・?」
眞央が了承する前に倫平は自分の右手にたっぷりにローションを塗ると、眞央を真似するような形で自分の中指を眞央の尻に挿入した。
「えっ、ちょっと待って・・・あっ!」
眞央の尻の中で眞央の中指の上に倫平の中指が重なる。
力の加減がよく分からない倫平は重なった眞央の中指をグイグイと押し、眞央の尻の中を刺激する。
「あっ・・・ダメ・・・!」
思わず眞央から甘い声が漏れた。
「なんだ、お尻が感じるんですね・・・?」と、興味が出たのか倫平は更にグイグイ押す。
「そこ、ヤ・・・まって・・・ダ・・・メ・・・」
「羨ましいな・・・俺は過去に一度だけ、昔に付き合った彼女にアナル責められたことがあったんですけど、痛くて不快しかなくて・・・しかし、本当にお尻を感じちゃう男性っているんですね・・・」と、倫平はどこか感心した口ぶりだ。
指の動きを全く止めようとしない倫平は、
「やっぱり攻める方が性に合ってんなー、俺・・・ゾクゾクする・・・」と、口にするが、倫平に与えられる刺激に酔いしれる眞央の耳には倫平の言葉がうまく届いていない。
「待って・・・お願いだから、一回・・・指を・・・抜かせて・・・」
色っぽい声で眞央がそう言うと、倫平は了承したようにゆっくり指を引き抜いた。
そして、後を追うように、眞央も自分の指を抜く。
眞央はとりあえず息を整えたかった。
そして、次のセックス阻止作戦を考えようとした。
が、
「・・・ウーン、想像してた以上に少し広がった穴ってエッチですね」
そう言うと、倫平は右手の人差し指と中指を重ねるようにして眞央の尻に突如挿入した。
「!!!」
眞央の体が強く反応した。
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