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熱いシャワーに打たれながら、眞央と倫平は何度も何度も唇を重ねる。 「フフフ」と、眞央が笑った。 「なんですか?」 「すげぇ勃ってるなーって思って」 倫平の下半身が大きく勃ちあがっている。 「店長もでしょう・・・」 眞央の下半身もまた倫平に負けじと上へ上へと勃ち上がっている。 「男同士でしか出来ないことやってみようか?」 「えっ・・・」 眞央はボディソープの容器から液体ソープを何滴か手のひらに取ると、それを泡立てた。 そして、自身のペニスの裏側と倫平のペニスの裏側を擦り合わせるようにすると、泡立った両手で二本のペニスを包み込んだ。 「!」 泡だらけで包み込んだ眞央の両手が重ね合わせた二本のペニスを優しく扱く。 「これって・・・」 「俗にいう兜合わせってやつだな・・・」 眞央の大きく膨れた下半身と擦り合わせてるだけでも充分に自身の下半身から快感の刺激が体中を走り抜けていくのに、石鹸の泡の滑りが更にまた違った快感を上乗せしてくる。 「クソ、なんで、こんな気持ち良いんだよっ」と、倫平は眞央の下半身と擦り合わせるように自然と腰を動かしてしまう。 「クソってなんだよっ」と、笑う眞央。 「だって、こんなのただチンコ擦り合わせて扱いてるだけですよ。 なのに・・・なんで、こんな気持ち良いんですかっ!」 そう言うと、倫平が眞央を熱く見つめてきた。 「!」 眞央はその顔を見て、胸が苦しくてたまらくなった。 《ヤバイ、今、オレ・・・この顔を誰にも見せたくないって思ったかも・・・》 倫平は眞央を囲むように両手を壁についた。 熱く見つめたまま、倫平は激しく眞央の唇を奪いに来る。 眞央の口に舌を侵入させ、舌を絡ませてくる。 「!!」 倫平はキスを一旦止めると、 「眞央って呼んでいい?」と、切なく見つめてきた。 「へ?!」 「ふたりでいる時間の時だけは眞央って呼びたい」 「・・・・・」 「ダメ?」 「いや・・・」 眞央は思いがけない突然のお願いに焦った。 なんて答えていいか分からなかった。 「ダメ・・・俺、もうイッちゃうかも・・・」と、倫平が洩らす。 倫平がうっとりした目で見つめてきた。 「眞央も一緒にイこう」 「!!!」 倫平は自分の両手を眞央の両手に重ね合わせると激しく二本分のペニスを擦り合わせながら扱き出した。 そして、更に倫平は眞央に口づけを激しく求めた。 眞央は倫平になされるがまま受け入れた。 熱く唇を重ね、ふたりの重ねたあった扱く手によって、ふたりの大きく膨れ上がったペニスはほぼ同時に快感の頂点に達した。 息が上がったままの眞央は倫平を見つめた。 《・・・どうしよう、たった今分かった。 オレ・・・こいつのことが・・・京和のことが・・・好きなんだ・・・》

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