24 / 34
第24話
ぴちゃ、くちゅ、ぷちゅんと、いやらしい音を心地よく聴きながら、勇真はどんどん勃ち上がって行った。
「結構、巧いじゃん」
「……」
「彼氏とか、いたの?」
「……うん」
ふぅ、と勇真は溜息をついた。
その彼氏に仕込まれた、ってか?
途端に、かちかちに硬くなる。
嫉妬心が、身体に火をつけたようだ。
「ぅぐッ! う、うっう」
「腰、動かすから」
幸の、柔らかな喉。
その奥まで、勇真は突いた。
「んんぅ! んう、んッ!」
「歯ぁ、立てんなよ」
ともだちにシェアしよう!