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第24話

 ぴちゃ、くちゅ、ぷちゅんと、いやらしい音を心地よく聴きながら、勇真はどんどん勃ち上がって行った。 「結構、巧いじゃん」 「……」 「彼氏とか、いたの?」 「……うん」  ふぅ、と勇真は溜息をついた。  その彼氏に仕込まれた、ってか?  途端に、かちかちに硬くなる。  嫉妬心が、身体に火をつけたようだ。 「ぅぐッ! う、うっう」 「腰、動かすから」  幸の、柔らかな喉。  その奥まで、勇真は突いた。 「んんぅ! んう、んッ!」 「歯ぁ、立てんなよ」

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