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第29話

 3個、4個と続いて、5個目のボールが幸の体内に侵入していた。 「あ、あぁ、あ。だ、ダメッ! 動かさないでぇッ!」 「だらしないなぁ、八柳。涎、出てるぜ」  体内のあちこちに、5個のボールが刺激を与えてくる。  幸は、経験したことのない責めに我を忘れて悶えていた。  そんな幸の痴態を見ると、こちらもどんどん熱くなってくる。 「よし。じゃあ、抜くぜ」 「ひ、あ! あぁあ! ぃやあぁああ!」  次々とボールが体外に去ってゆく。  そのたびに、内壁が擦れる。  緩急をつけて、刺激がもたらされる。  幸は勢いよく吐精し、ひくひくと痙攣した。 「おいおい、今までのは前菜なんだぜ?」  すぐに勇真の硬いペニスが、押し込まれてきた。

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