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「ん…っ」
部屋に入った途端、扉に押し付けて秋良が圭吾に口付ける。
「…ぁ……んっ」
薄く唇を開いて受け入れ、性急な手つきで汗ばんだ秋良のシャツをたくし上げ、その広い胸板に擦り寄った。
「…あ…きよ、し…あっ」
圭吾は敏感な胸の突起を摘まれ、小さく悲鳴に似た声を上げる。
秋良の指は少しでも離れるのが嫌だと言わんばかりに、掌を押し付けるように圭吾の体中を弄る。
差し込まれた舌が圭吾の舌の裏を舐める度に腰がびくんと跳ね、堅さを持ち始めた主張が秋良の足へと押し付けられた。
「感じてる?」
「っ…聞くなっ」
ジーンズをずらされ、秋良にソレの先端を握られた瞬間、
「…ぁや…っんんっ!!」
小さな堪える様な声を上げて圭吾は達してしまった。
「……っ…ぅ…」
びくびくと体を震わせて射精を続けながら、圭吾は顔を真っ赤にして「情けねぇ…」と呟く。
「俺は嬉しい」
薔薇色に染まる耳たぶを噛みながら秋良はそう言って微笑み、残滓を滴らせながらまだ堅さを保つソレを、跪いて口に含んだ。
「ひっ…ぅ……、ぁ、あ…」
すっぽりと口に含まれ、たった今出したばかりの筈のソコに再び射精感が集まるのを感じ、圭吾は悶える様にしてドアノブを掴んで崩れそうになる体を支える。
「やだ…やだっ……そこっダメっ!!」
細い腰に添えられていた秋良の手が下がり、ひっそりと隠されたままの双丘を割り開いて奥の花へと指を這わせる。
つぷり…と指先をそこが飲み込んだと同時に、圭吾は悲鳴に似た歓喜の声を上げて体を震わし、愉悦の波を乗り越えようとした。
「あっ…く……」
「……入れたい…」
掠れた声で囁き、圭吾が頷くのとほぼ同時に指を唾液で濡らし、最奥の蕾へと塗り込める。解す為に丹念に指を動かすのに焦れた圭吾が、秋良の膨らんだ前を開放してその場所へと誘う。
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