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『公共の場では止めましょう』
指を中に滑り込ませてその形をなぞる。
「あっ…けい…ごくん…っ」
戸惑い、喘ぐようにして出されたオレの名前。
オレの名前の筈なのに…
「やだ…ん、いつもの、…っ…いつもの名前で…」
指を性急に動かすと、ソレはもう服の中ではきついだろうサイズへと変化していく…
佐藤の足に、オレの股間を擦りつける。
それだけで痺れるような甘い感覚が背筋を駆け上がり、オレの足は砕けそうになった。
汗ばみ、硬直する手を取り、シャツの裾から中へと招き入れる。
弾かれるかと思っていたその手は、オレの思いに反してそっと指の腹で胸の突起を撫でた。
「はぁ…んっ」
その指の熱さに声が出る。
それに応えるように佐藤の指はオレの固く尖ったそれをこねくり回し始めた。
はい、この後エレベーターで組んず解れずの……
まぁ緊急停止でも、そんなに長くエレベーターって止まってないよねってことで。
ボツでした。
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