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第一章・7
「え、あ!?」
手には、ケーキを持っている。
「クリーム溶けちゃうから、お湯止めて」
「は、はい」
あたふたとシャワーを止めると、寿士は5個のケーキを全部バスルームに持ち込んだ。
「じゃ、始めるよ」
「一体、何を……」
寿士はケーキのクリームを手にすくうと、瑠衣の胸になすりつけた。
「ひゃ……」
クリームを舐めとると同時に、瑠衣の肌に触れる舌。
「や、やめてください。やめて」
瑠衣の哀願もまったく無視して、寿士はただぬるぬると瑠衣の胸をクリームと一緒に舐めている。
ついには、小さなピンクの乳首まで吸われ、瑠衣は悲痛な声を上げた。
「いやッ! やめて、ダメぇッ!」
「そのわりには、勃ってきてるけど。乳首」
「ッ!」
れるれると舐めまわされ、瑠衣はのぼせて来た。
(ダメなのに。こんなの、イヤなのに……)
不意をついて甘噛みされ、瑠衣の背筋に快感が走った。
「あぅ!」
「やっぱ、好きなんだ。こういうの」
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