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第五章・8
「な、瑠衣。一人エッチしてる時、何考えてた?」
「う、ぅあ。ひ、ぁんッ! や、ヤだっ!」
「もしかして、俺のこと考えて、抜いた?」
「んうぅ! ふぅっ、ふぅっ、あぁあ!」
瑠衣の腰をしっかり掴み、激しく腰をやってくる寿士。
「あ、寿士、さん。寿士さぁん……ッ」
あの時は。
お風呂の時は、居なかった寿士さんが、今ここに居てくれる。
僕をしっかり支えて、ずんずん突いてきてくれる!
「うぁあん! はぁ、あぁあ! ひ、ひさ、し、さ……んンッ!」
「どうしたの、ホントに。俺はここだよ?」
「すごい、寿士さんっ。まだイッてるから! イッてるからぁッ!」
「何度でも、イッていいよ。俺も、イくから」
「んあぁああ! はッ、はぁッ! あぁああ!」
寿士の精をたっぷりと受け取り、瑠衣はその身体の上にくずおれた。
「あ、はぁ。んぁ、あ。うぅ……ふぅ……っ」
「あーあ。俺の体、どろどろ」
寿士の腹にも胸にも、瑠衣の吐いた体液がとろとろと流れている。
その上に身を乗せた瑠衣の身体も、派手に汚れてしまった。
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