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第十七章・6

「今ここでヤらせてくれたら、結婚まではマンション住まいを続けてもいいように、母さんに言っとくけど?」  きゅッ、と乳首を強く摘まみ上げられ、瑠衣は声を上げていた。 「あんッ!」  でもだけど! 「だ、だめッ。バスタブの中でなんて、そんなこと……、あぁんッ!」 「腰、浮いてるけど?」  硬く勃ち上がった寿士のペニスが、後ろから瑠衣の蕾をつついてくる。 「んぁ、あん。ヤだぁ……」  蕩けた返事は、OKのサインだ。 「よし。瑠衣、そのまま腰を沈めて」 「ん……」  大人しく、瑠衣は言われるままに腰を落とした。 「あぁ、あ。挿入ってくる。寿士さんのが、挿入ってくるぅう!」 「いい子だね。瑠衣は」  湯を波打たせながら、寿士は緩やかに腰をやった。  なるべく音を立てないよう、優しく静かに瑠衣をいじめた。

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