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第68話※R18

「ここまで大きいのは無理だけど、大きいベッド良くない?やっぱ買おうかな。 なんでも出来るよ?」 「ん、何するの…っ? 凪くんの好きなのしていいよ?」 「…言ったね?」 「ぁっ、痛いのはやだよ…?」 「分かってる。ほら、早くこれ脱いで? こーいう所のガウンってゴワゴワして好きじゃないんだよね。」 凪のヤル気スイッチを押してしまったらしい紅葉はあっという間に素肌となり、彼の思うごままに喘がされる。 早々に一度イかされて、背後から凪に抱き込まれる。ローションを纏った長い指で後ろを慣らしてもらいながら、時折良い場所を探られると一段と可愛い声と熱い吐息が漏れる。 「ん、ァ、あっ! す、き。 イきたい…っ!ね、凪くんっ、イかせてっ?」 「さっきイっただろー? 挿れるまで待ってて。」 「や、ぁ、んんっ!! じゃあもうして…?もー、欲しいよ…。」 背後の凪を振り返りながら可愛くおねだりされて凪は満足気に微笑む。 「あ、待って。ゴム鞄の中だ…。」 「…? これじゃ、ダメなの?」 ベッドの上に用意されているゴムを手に凪に聞いてみるが、「サイズとフィット感がねー。お前肌弱いし、ちゃんとしたやつのがいーでしょ。」と言ってベッドを降りようとする彼の指先を掴まえて見詰める紅葉。 「何?すぐ戻るよ?段取り悪くてごめんねー。」 「…いいよ。」 「ん?」 「凪くんがイヤじゃなかったらこのままして欲しいな。」 「えっ?! ガチで…? いいの?」 「さっき…お風呂の前に洗ったから…。」 「嬉しいけど…負担かかるのお前だからね…。」 「ダメ? 欲しいな…。」 「っ! …致しましょう…!」 中に出さないようにしないと…と心に決めた凪は再び紅葉を組敷く。 紅葉の一番安心する正常位でローションを追加しながら挿入していく。 凪の腕を掴みながら彼を受け入れていく紅葉。 「ン、あぁっ!!」 「キッつ…!! …平気?」 コクコク頷く紅葉を抱き締めて奥まで収めたあと、抱き起こす。 「やーっ! ダメっ! ん、深いっ!!」 「…ヤバいんだけど。中、すごい。」 対面座位で首に腕を絡めたままの紅葉にキスをして、胸も口と指で愛撫していく。 「んんーっ! やぁっ!」 可愛く腰が揺れていく紅葉の痴態を視覚で楽しみながらいつもと違う隔たりのない中を満喫する凪。 「もう無理っ! ぁっ、凪くん、っ、好きっ! イきたいよ」 「悪い、まだ中にいたいからもうちょい頑張って?」 凪はそう告げると紅葉の根元を右手で握って、下から突き上げていく。 「や、やぁっ! あっ! あ、ム、リぃっ!」 泣きの入る紅葉の締め付けはより強くなり、凪は紅葉に首にちゃんと掴まってるように言うと、彼の背中を左手で支え、自身の膝を立てて斜め上へ突き上げる。 不安定な姿勢に驚く紅葉はより深くて強い刺激にもう声も出ずに彼の首もとに唇を寄せてすがりついていた。 「っく!ヤバ…。 紅葉、イっていーよ…!」 そう言うと紅葉の前を止めていた手を離して腰を抱えてガンガン攻めていく。 「ーっ!! あぁーーっ!やっ…んぐっ!」 ガリっ! 紅葉がイった瞬間、凪の首もと、左の鎖骨の上の辺りで聞き慣れない音がした。 「い…ってぇ…っ!(苦笑)」 噛まれたと分かったが、とりあえず紅葉をベッドに寝かせて、イったばかりで痙攣する中の締め付けに身を任せる。 ゆっくり自身を引き抜き、数回しごいてまだ荒い呼吸を続けている恋人のお腹にかけた。 ふぅとひと息吐いた凪は放心状態の紅葉の顔を覗いた。 「…大丈夫?」 「…何したの? よく分かんなかったけど…すごかった。 …凪くん?! 血が出てるよっ!どーしたの?!」 「いや、お前に噛まれたんだけど…!(笑)」 「ウソっ?! ご、ごめんねっ! どーしよぉ…!痛いよね。ごめんね! あ、絆創膏っ!」 起き上がって絆創膏を探そうとする紅葉を止めて深く口付ける。 絶対立てなくて転ぶ。 「大丈夫。ほっときゃ治るよ。」 「でも…っ!」 心配する紅葉を宥める凪。 「俺の方こそけっこー無茶したけど、身体キツくない?」 「分かんない…。多分平気…。」 とりあえず拭いとくかと温かいタオルを持ってきて紅葉の身体を拭いてやる。 「どーした? なに、まだ気にしてんの?」 ベッドに座ったまま、しゅんとする紅葉に寄り添って抱き締める。 「それもだけど…。 さっき、好きって言ってくれなかった…。」 「え?そう? ごめん。久々で余裕なくて、紅葉が可愛くて夢中になってた。」 「凪くん…っ! 慣れてるの…、しょーがないけど…かなしい。」 予想外にも涙目の紅葉を抱き締める。 ホテルという場所でいつもより高度なことに挑んだら、凪の過去が気になったようだ。 「年の差あんだから仕方ないだろー? ってか、そう言うけど…恋人に合鍵渡したり、一緒に住むのも、生でSEXすんのも初めてだよ。」 「……本当? あ、相手女の子だもんね?」 「そーじゃなくて…いや、まぁ、そーだけど!(苦笑) 紅葉だけだよ。 すげー好き。 愛してる。 男の子でもちゃんと責任とるからもう一回しよ?」 「…! 僕も凪くんをキズモノにしちゃったから責任とるね!!」 そう言うと唇を合わせてくる恋人に苦笑する凪。 「…なんか違う?(笑) まぁ、いいか…。 …次、何がいいの?」 「くち…。舐めたい。 あとふつーの、前からがいい。」 「え、噛まないでね? で、正常位? ウソつけ…。 最近バックの方が好きだろ?」 「それは凪くんでしょー?」 2人は戯れながら再びくっつく。 で、結局終わってから2人とも寝入ってしまったのだ。 久しぶりに一緒に寝たら安心して眠れたのか起きたらすっかり薄暗くなっていて、凪は慌てて紅葉を風呂に入れていろいろ洗い流し、帰り支度をした。 「中、洗ったけど、調子悪かったらすぐ言って?」 「うん。とりあえずまだ足ガタガタする…! 支えてくれる? あとお腹すいた。」 「了解。 …なんかあるかな? なかったら作るから…もうちょい我慢して。」 「ちゅーしてくれたら我慢出来るよ!」 長めのキスをしてホテルをあとにする2人。 このあとメンバーに弄られるだろうなーと思いながら帰宅した。

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