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第101話※R18

凪が紅葉のモノを口に含んだり、舐めたり…後ろも奥まで指で攻めていくと、たまらずに口を離して喘ぎ続ける紅葉… 「紅葉くん…お口は? せっかくのシックスナインなのにもうしてくれないの?」 「だって…っ!! あ、舐めるのダメぇ…っ!!」 ダメと言いながら腰の揺れる紅葉に苦笑する凪… 仕方なく、前への愛撫は止めて、後ろを強すぎない刺激で慣らしていく。 久しぶりに繋がるので傷付けないよう丁寧に… 相変わらず狭い中をゆっくり指を増やしていく。 すると紅葉も再び凪のモノを愛撫し始めて、いつもとは違う角度の口内の感触に高められていく凪。 「ヤバ…っ。 一回イってもいい?」 凪が聞くと頷いたのが分かったので、どこに欲しいか確認すると、紅葉は大きく口を開けた。 「マジで? …無理だったら吐き出せよ?」 「ん。らい、じょおぶ…っ」 「そこで喋んなっ!」 凪の制止に驚いた紅葉がんんっ、と喉を動かし、そのタイミングで達する凪。 紅葉は受け止めきれずに口元と顔、喉にかかる。 「あ…っ、ごめんね、また失敗しちゃった…。」 「失敗つーか、ある意味ではこれも成功なのかもよ?」 「そうなの…?」 よく分かっていない紅葉の体制を戻してやり、腕がぷるぷるすると訴える恋人を抱き寄せた。 凪の白濁がかかった顔よりも腕を心配する紅葉。 「エロい顔…っ! タオル濡らして持ってくるから待ってて?」 下着だけ身に付けた凪がお湯で濡らしたタオルを取りに行き、紅葉の顔をキレイに拭くと一度水を飲ませる。 「一生懸命で可愛くて、気持ち良かった。 ありがと。」 「僕も…恥ずかしかったけど、気持ち良かった…。あの…、まだしてくれる? 腕が疲れちゃって、さっきみたいな体制はキツそうなんだけど…。」 申し訳なさそうに言う紅葉にキスをしてぎゅっと抱き締める。 「あ、後ろ中途半端だったよね。 ツラい?」 「う、ん…。」 「ローション足すから一緒に手でしてくれる? 上手に出来たら……ね?」 凪の提案に目を輝かせた紅葉はキスに夢中になりながらも、凪と一緒に互いのモノを合わせて高めていく。 「んーっ! あ、ぁっ!凪くん…っ! すき…っ!」 「良さそうだね。 めっちゃ可愛い…。」 凪は舌を絡めながらキスを続け、紅葉を押し倒す。 凪は紅葉の脚を自分の腕にかけて大きく開かせると、恥ずかしさから一瞬の抵抗を見せた紅葉だったが… 「紅葉…、今日はこのままさせてね。 スゲー愛してる…。 これからも絶対、お前のこと守るから…。」 そう告げると熱くなった自身を挿入していく。 「は…ぁっ、ゃぁあ…ーっ!」 挿入の衝撃で紅葉が達してもそのまま腰を打ち込む凪。 「や、ぁっ、だめっ! あ、む、りっ! 今無理だからっ! ァっ…! や、ん、はぁっ! ね、ま、まって! ぁっ…! ま、っ!」 「待たない。 …ちゃんとついてきて?」 「ぁあっ、ん、はぁ…っ! 凪く、んっ! ダメってば…!」 「『ダメ』もなし。 あー、じゃあこう?」 「ひっ、ぁっ!!」 角度を変えられてパンっパンっと音がする程に打ち付けられれば紅葉はもう喋れなくなり、凪の腕や背中に捕まって喘ぐだけになった。 「イっちゃ、あっ! なんか、きちゃう…!」 「それで合ってるから。 大丈夫…。 前も出来たことあるでしょ?そのままイっていーよ。」 「あっ、ん、んーっ!!」 ドライでイッた紅葉に休む隙も与えず、痙攣する紅葉の中を今度はグランドさせる凪。 「んぁーっ! あっ!! や、あー!」 立て続けにドライでイかされて、凪にしがみついていた腕もほどけ、もう1mmも動けないと言った感じの紅葉。 凪はそのまま紅葉の中に熱を放った。 「ん…。 あ…。凪くんの…? あったかい…。」 「煽っちゃダメ。 キレイにしとくからもう寝な…?」 「う…ん。凪くん、すき。 …おやすみなさい…。」 「俺も好きだよ。 おやすみ、紅葉。」

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