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浴槽にお湯を溜めながら、 シャワーで体を流していると タロウがおずおずドアを開け入ってきた。 シャワーをタロウに渡して、俺はボディソープを 手の平に出し、直接タロウの背中を洗った。 「俺もやる」 シャワーを置いて、俺と同じように ボディソープを手に出して、楽しそうに 俺の背中をくるくる撫で回して、泡だらけにする。 俺はもう一度、手の平にボディソープを出して 今度は向かい合って、タロウと手を繋ぐみたいに 指まで絡ませて、一緒に泡立てた。 2人の手の中でフワフワの泡ができあがっていく。 「お菓子みたい。美味しそう」 「うん」 その泡をお互いの胸や首筋に撫でつけると、 タロウが俺の唇ばかり見るので、 そっと口づけた。 チュッチュッと唇を吸い合う音と 浴槽へ注がれるお湯の音が響く。 また固くなっているお互いの中心を 擦り合わせるように腰を揺らした。 「…ヌルヌルやばい……」 「……うん、また出そう…」 タロウのモノを手で握ってゆるゆる刺激すると タロウも同じように俺を握って扱く。 どっちが先にイカせられるか競争する? なんて言おうと思ったら、さっさと タロウが射精した。 「どんだけ溜まってたの」 俺が笑いながら言うと、ゴメンと恥ずかしそうに うつむく。 恥ずかしさを誤魔化すみたいに、タロウの手が 早くなる。 「あっ…ヤ…」 タロウの肩に手を回して、もたれるように すがり付くと、タロウが片手で俺を支えた。 どこに触れても泡で滑って気持ちいい タロウの大きな手の、ほど良い固さも… 夢中で俺を扱くその顔も…。 もうイク そう思った時にタロウの手が止まった。 「……?」 不満げにタロウを見ると 泣きそうな顔で俺を見つめ返す。 「晃太…もう一回…入れたい…」 見るとタロウのアソコは出したばかりなのに もうガチガチに勃ちあがってた。 ー 元気だなコイツ…… 「いいよ」 俺は背中で俺を支えていたタロウの手を 自分の後孔へ導いた。 「……でも、ゴム…」 導かれるまま俺の後ろを指でなぞる。 「ん、、もういいよ無くて… でも中で出さないで… できる?」 「……うん」 タロウが頬を赤くして笑った。

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