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第33話 嫉妬(2) ※
レンは僕のズボンを一気に引き下げた。
「ふわっ……!」
レンが焦る僕の足を持ち上げて開く。
妬いた?我慢できない?
それって、それって。
僕はドキドキしながら、なされるがままだ。
本当のこと言うと、僕もさっきのレンの色気に当てられていた。
あんなおっさんに腰なんか振っちゃって、僕だって妬いていた。
さらけ出された僕の股間に、レンが顔を寄せる。
むくむくと立ち上がる僕のそれに、先端から甘いキスを落としながら、レンの顔がより下へと下がって行く。
竿をなめながら下がり、袋にかぶりき。
「あっ、ゃっ、ああっ」
僕は恥ずかしくて仕方ない。
レンは唇さらに下に降りて。
お尻の穴に、ぬめる舌が触れた。
「きゃうっ」
初めての感触にびっくりして僕の腰が跳ねる。
レンの唇が僕の窄まりに吸い付いた。
熱くて厚くてぬめるものが、ありえない場所を這う。窄まりの筋をなぞるようになめられ、僕はもうどうにかなってしまいそうで。
「はあぁんっ、レンっ、ぁあん、そんなとこっ……!」
穴はぐちょぐちょに濡れていく。
レンは指を差し入れて、拡張するようにグリグリと僕の入り口を押しひらく。
そしてもう一度口をつけた。
唇で僕の入り口をすっぽり覆い、舌を尖らせた。
広げられた穴の中、レンの舌が僕の中に侵入してくる。
「んっ~~~~~~っ!ゃっ、やっ、やああああああんっ!」
こんなこと可能なの!?って信じられないくらい、しっかりとレンの舌は僕の中に入り込んで蠢き、内部の肉襞を上下左右、蹂躙する。
僕の敏感な穴は、レンの舌に翻弄されまくった。
「やあっ、はあんっ、だめっ、だめだよおお、も、もう無理、やあああっ」
お尻はもちろん、僕の胸もペニスも蜜がとろとろこぼれ出した。
レンはよがる僕からやっと口を離して、すごく意地悪な顔で僕を観察するように見る。
僕はきっと、ゆるゆるに溶解したとんでもなく淫らな顔をしているはずで。
「欲しいか?」
短く聞いてくるレン。
僕はこくんとうなずいた。
「じゃあ欲しいって言って欲しい。あんなおっさんに言えたんだから、俺にだって言えるだろ?」
レン、もしかして本当に嫉妬してる。
僕はレンのヤキモチにとろけながら、頬を赤らめて、目を潤ませてお願いする。
「欲しい……。レンが欲しい、お願い入れて……。奥まで入れて、レンのえっちな液、いっぱい出して……」
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