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第21話

あーもぅっ…本当に失敗した… 二琥君を誘惑して、ちゃちゃっと精液頂いて… 王位継承権剥奪された亜嵐がずたぼろになればイイと思ってあっちに行ったのに… 何があったか知らないけど、それが亜嵐にバレちゃって♡ 亜嵐が怒って恐かったから、とりあえずこっちに戻ってきたけど… 結婚して何ヵ月も入れない位、二琥君を大事にしてた亜嵐があんな儀式すぐ出来るワケないと思ったしぃ… 二琥君だって誰かの…ってかウチら一族大勢の前でセックスを披露するような儀式なんて、ヤルわけないと思ったのよね~ なのに、私が戻って来てすぐ! こっちで二人の「儀式」をやるって報せが出て… ホント、私がきっかけ作っちゃった系? はぁ…マジでしくった… 噂では、氷寿じー様の結界が脆くなってて… とかも聞いたけど、もうどーでもイイわ… あーあ…亜嵐の魔力もえげつなさそうだし、勝ち目ない…ってか、争う気も起きないって感じ? こうなったら、思う存分「儀式」で愉しませてもらおうっと♡ でも…亜嵐は、とはいえ淫魔だけど… 二琥君はなんか「普通」だし、性欲だって少なそうなのに… あんなに大勢に観られながらヤって、ちゃんと勃つのかしら? くふふっ…♡ どっちにしろアガルわぁ♡ ………… …… 「鷲尾の演出?…スッゴいエロい♡」 コレでも私けっこう権力あるのよね♡ 視線のすぐ上には舞台があって、二琥君のソレが良く見える位のイイ席げっと♡ イイ席の周りはそれなりの位の仲間がいるから、誰とヤる事になっても安心ね♡ 『んー…やだっ…恥ずかしいっ…限界っ…亜嵐ー!』 『んくっ…ごめん二琥…久々で…俺ら見られながら…んはぁっ…やめられないっ…』 『んあーっ…やだっ…とめて?…俺っ…イキたくないっ…んくぅ…』 二人の声が、頭の中に響くみたいに聞こえてイイわぁ… 二琥君は何かに押し付けられて、後ろから足の間を亜嵐のモノで擦られて感じてるっ♡ 濡れ濡れの先っぽまで良く見える様になってるから、スッゴいエロい♡ それに、こんな人数に観られながらちゃんと勃起して… 二琥君、けっこうヤルじゃない? 早く襲っちゃえば良かったなぁ… って、もういいや♡ 二人のセックス観る方が興奮しそう♡ あっ…透明な壁があるのね? きっと二人のセックスを研究して準備したんだわ♡鷲尾のサービス精神ってさすが♡ 亜嵐の興奮に当てられて私のモノがヒクついてるのは癪だけど… 二琥君をオカズにヤらしてもらうわよ♡ 亜嵐の魔力にはとっくに屈伏してるんだから、それくらいイイわよね? 垂らしたヨダレの滑りで擦りながら、二琥君をずっと見つめてるんだけど? んふっ…顔を逸らしたの? 二琥君気が付いたのかしら? 『ごめんっ…くっ…二琥…可哀想…んっ…そうだ…俺の…飲んでみる?』 『んあっ…え?』 『酔っ払ったら…少し恥ずかしくないかも…』 亜嵐ったら…二琥君の為を思ってなんだろうけど… ソレ逆にウチら興奮させてるの? っはぁ…私も… 「ねぇ?…あなた?」 「っは!…雨愛様…」 「うんっ…イケメンね♡おっけぇ♡しましょ?」 「っ!私で宜しければ…」 「くふっ♡いーわよ♡ …あの二人と同じ事シたいのぉ♡」 「っはい!…って…っえ?」 私は隣に居たその子のモノを二琥君がシてるみたいに咥えると、戸惑ってたその子も気持ち良さそうに腰を振りだした… 「んっ…じょーじゅ…んくっ…っは♡」 真面目なのね?亜嵐の動きを良く真似してくれる… 本当に亜嵐のを咥えてる様な気がしてイイわ…… ………… …… 二琥君…亜嵐ので酔っちゃったのかしら? あんなに乱れて、私の頭の中で二琥君の可愛い淫らな言葉が響いてる♡ 私のを咥えてる彼も、二人の声に興奮しながら忠実に真似してくれててイイ感じ♡ 亜嵐の興奮がスッゴくて、私までクラクラしてきたけど… 亜嵐…さすがね♡まだまだ激しくできるみたい♡ 二琥君が壊れちゃいそうで心配だわ♡ 亜嵐は「完全体」になって、もうこの種族の誰もが逆らう気も起きない位の魔力を垂れ流しながら、二琥君に優しくキスをしていたけど… そうよね… それで満足したら淫魔じゃないわ♡ 『んふっ…ありゃっ…んー…んふぅ…』 『二琥…』 『んひっ…んっ…あっ…ソコっ…』 『コレ?…二琥乳首好きだよね?』 『んー…んあっ…さわるの…やめないでぇ…』 『え?…みんなに観られてるのに?』 『っ…だってぇ』 『こっちも勃ってるよ?…大勢に観られてるのに…二琥…全部勃っちゃうの?』 亜嵐の指が二琥君の乳首を撫でると、二琥君の足の間が直ぐ反応して♡ 撫でるのを止めた亜嵐の指に、胸を擦り付けようとカラダを捩ってるの♡か~わいっ♡ 二琥君は何処を触られても敏感になっているみたいで、いちいちビクンってカラダが跳ねるのを、亜嵐にしっかり抱き留められてる♡ 真面目な彼も亜嵐と同じ指の動きで、私を刺激してくれて♡ こんなに敏感になってるのは二琥君がえっちぃからかしら?それとも亜嵐のせいなのかしら? 『っ…ありゃんーっ…ちゃんと…してぇ…』 『何を?』 『せっ…くしゅぅ…ここぉ…ここに入れてぇ…』 『いいの?…みんな興奮して、俺らの事観てるのに?』 『いいのぉ…ありゃんので…イキたいぃ…』 亜嵐が焦らしながら触っていたせいで、二琥君は乱れまくってヨダレが垂れてる♡ こんな姿、後で二琥君が自分で知ったら発狂しちゃうんじゃないかしら♡ 亜嵐は私達へのサービスとばかり、二琥君の両手を壁につかせて、割り開いたソコを指で解してる♡ 私も真似して側に壁を造り出すと、そこに手を付いて彼の指を穴へと誘う♡ ホント忠実な子で大当たり♡ それに指使いが上手くてイイ所をすぐ探し当てられちゃった♡ 『んっ…んあっ…ありゃんっ…もうっ…入るっ…入るからぁ…』 『二琥?…指入ってるよ?』 『ぃぢわる…指じゃないぃ…』 『何いれるの?…二琥、ちゃんと言って』 『いやらぁ…』 『ちゃんと言わなきゃ、みんな分かんないって』 『ありゃんは…んっ…知ってるでしょぉ…』 『くくっ…知らないっ♪…やめる?』 『んくっ…やらぁ…抜かないでぇ…』 『じゃあ、どうする?』 『んー…入れてぇ…ありゃんのぉ…ちんちんで突いてほしーのぉ…』 亜嵐の意地悪… 指で突き上げたり、動かすのを止めたりして焦らすから、その動きを再現されてる私もツラい… そんな事された後に、指を抜かれちゃった二琥君なんて、こんな大勢の前で恥ずかしいおねだりを叫んじゃってるし… 『二琥のおねだり…みんなに聞かれちゃったね♪』 『んっ…ん゛あーっ…んっんっ…ん゛ーっ!』 亜嵐のぶっといのが、二琥君の腰に沈み込んでいく♡ 私の中にも忠実な彼のが肉壁を押し広げながら入ってきたぁ♡ 流石に亜嵐の程ではないけど、おっきくてイイ♡入れただけでイイ所に当たってる♡ 『っあっ…ありゃっ…んあ゛っ…しゅごっ゛…んぐっ…らめぇ…でりゅっ…んぐぅふっ…』 『んっ…二琥っ…ダメっ…そんな…締め付けないでっ… もうちょっと…』 二人の声に混じってズチュズチュとイヤらしい音が聞こえてくる… 私の周りでも同じようにペアで突きあったり、一人で擦ったり♡ 卑猥な音と声がそこら中で響いていた♡ 彼もかなり興奮しているみたいで♡私の中で更に膨らんだモノで、亜嵐みたいに激しく突き上げてくる♡ 私のはその内側からの刺激で、痛いほど膨らんでキちゃった♡ 『んあ゛ぁーっ…ありゃんっ…んっ…ん゛くっ』 「んっ♡あっ…んぐっ…あ゛ぁっ…私もっ…イクっ♡…い゛くぅっ…んっ…あっ…亜嵐んっ♡」 二琥君から白濁のが飛び出てるのを見ながら、私も思いっきり果てた♡ 体内には彼が熱いのを注いでくれて、スッゴいイー感じなんだけど… ドピュドピュと勢い良く放出させながら、自分の放った声にびっくりしてるの… 良く考えたら、彼を誘った最初から、私が二琥君役だったわね… 私…亜嵐とヤりたかったのかしら? くふっ…♡気持ちイイから何でもいっか♡ 「やだっ…とんじゃダメよぉ♡…二琥君だって、まだギリギリいけそうなんだし♡…亜嵐は…これはっ♡まだまだ盛り上がるわよぉ♡」 淫魔の彼にはまだへたられちゃ困るのぉ♡ またおっ始めようとしてる亜嵐の真似をしてもらわなきゃいけないんだからっ♡

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