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もっと触れて ※

「……そんな事また言うとか、もう・・」 そう言ったきりカズヤは堰を切ったように俺を荒く抱きしめてそのままソファーの上へ押し倒す。 そして、激しいキスを何度もされる 「そんなに慌てないで俺はここにいるし逃げないし、だから、柔くしてよ」 「ごめん。なんか、止まんない」 優しい触れるようなキスをまた何度もされる、その柔いキスは唇と、そして首筋と、耳朶と……。 "……んっ…" こそばゆくなって首をふると、また追うようにキスをされる。丁寧に丁寧になぞるように。 「リオがはじめてってだから、優しくするからね。俺にまかせて」 キスが首筋から更に下へと行くと、着ていたシャツを捲りあげられた。晒される肌にそっと手を触れて来た。直接のその感覚にぞくっとして身を強ばらせる。 「大丈夫だよ?」 優しく撫でられてシャツをそっと脱がされる。同時にカズヤもシャツを脱ぎ捨てていた。肌と肌を合わせると同時に互いの鼓動が聞こえて不思議な感じがした。 自分の鼓動が聞こえてくる。でもそれはカズヤの鼓動かもしれない。どちらの鼓動かもわからない。 「とっても緊張してるんだよ。だって、リオとこうやって出来るんだもの」 何度もされたキスをまたされる。首筋へのキスがさらにもっと下へといく。 それは胸へといき、胸の尖りへとたどりつく……。 そこで、舌で尖りの周りをなぞるようにされ "んっぁっ……" 思わず声を上げそうになって、その声をあわてて止めようとした。 「声を、もっと出していいよ?」 そう言われたけど。 「……嫌だ、それ」 舌を止めさせようとしたけど止めない。何度も舐める。カズヤはもう一方の手の指で俺のもう片方の尖りへ触れた。 「ぁ…やめろ…」 そこから臍の方までキスが来て…… そして、 さらに下へと。 下もあっという間に脱がされる。そして芯を手で触れた。それが、今までにない感覚で、 「ん…あっ……」 声を上げてしまう。 その唇を塞ぐようにキスをされる。 カズヤの舌が口腔をまさぐりからめとる。俺の下の芯を捉え離さないその手はそのままぎゅっと握りこまれさらに扱かれ "止め……っ" その刺激は。 自分の中のものを全て持っていかれて何も考えられなくなるみたいで。 もっと、もっときつく触って欲しい。と思ってしまう。 だけど、これ以上の刺激には耐えられない。

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