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変になりそう ※

"や…嫌だっ……" カズヤはとても意地悪そうに言う。 「やめていいの?」 でもそれも、 「…い……や」 嫌だ。だってこれ以上は "イっちゃて??" "待って、だって……" "じゃ、こうすれば??" カズヤは俺の芯へ刺激を与え続けていた掌をパッと離して、するすると下のほうへ身体を移動させた。 何をするの?と思っていたら…。 俺のモノを、咥えた。 「うぁっ……何で…カズヤ」 その舌が芯を捉えての新たな感覚と刺激には耐えられなくて。 「やめて!もうだめっ」 「イってよ?」 このままだと…。 その時思い切りカズヤが唇で吸うような刺激をすると……。 "あぁっ……っぅんあっ!!" あ。 カズヤの口の中で果ててしまった。 「ごめん、出てしまった、吐き出しちゃってよ」 そう言った。 「何言ってるの?飲んじゃたから大丈夫」 「えっ……だって待って…いいの?」 それっていいの?? 「だってリオのだよ?いいに決まってる」 俺はカズヤの口に出してしまったことの衝撃と果てた後でしばらく何も考えられなくなってしまう。 でも 「気持ちよかった?リオのイった顔すごく可愛かった。だから、今度は一緒に気持ちよくなろう?」 そう言ってカズヤは、何故か離れてなにやら鞄から何かを探していた。 「あった、これこれ」 そう言って手に取ったのは何かのビンだった。 「これで、リオが痛くないようになるんだ」 戻って来たカズヤは俺の背中に柔らかいキスをして、掌にその中身を開けたものを指にとる。 「オイルでほぐさないとね?」 「いつもそんなの持ってるの?」 「んーまあ」 適当にごまかしているカズヤ。そんな会話をしていたけど。すると。カズヤの指が臀部の奥にいきなり入ってきた。 "……んっ…あ……" 優しく柔らかく解すように、その今までと違った刺激と感覚に動揺する。 "待って、ホントに挿れるの??" そうHをするっていうことはこういう事。自分は分かっていたはず。それを今更思い知らされるような、だけど、それが現実(リアル)って分かると。 少し……怖い。 「大丈夫……」 優しく囁く声。その気持ちを分かっているかのような。すると、カズヤは萎えかかっている俺の芯をまた掴み手で刺激する。 その前への刺激と。後との刺激は俺を狂わせる。 「やめて。前と後ろの……それ・・おかしくなりそう」 「………なって?」 後ろをの指の感触と感覚と刺激。その奥の何処かに触れられたその瞬間。 「あっあああっ」 何故か声を上げてしまう。そこが今までと何故違いがあるのかも分からない。だけど、そこを刺激されると。 とても……。 「……そこ。触ると、変になるからだから。止めて……!!」 必死で言ったのに、だけどカズヤはさらに 「ここ?か?」 そこを何度も何度も触れて刺激して来る。 .

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