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第74話

俺と蒼は今佐嶋組の近くの神社に来ています! 「あ、春野!蒼!」 「千尋!愁!明けましておめでとう。」 俺が蒼を離れて千尋達の所へ向かうと蒼も幹部?の人達の所へ入っていった。 「おめでとう!」 「おう、久しぶりだな!」 お互いに新年の挨拶が終わり俺達はお参りする人達の列に並んだ。 「結構混んでるじゃんー、」 今話したのが茅野 七瀬さん。 「そういえば、茉永はどうした?」 「あー、あいつは雨宮と行くらしい。」 今、蒼に答えたのが間宮 成さん。 他にも、赤橋 澄衣さんと南さんが居るらしい 「ねーねー!春野くん、俺の事覚えてる?前に1回組で会って話したよね!」 「あ、澄衣さん!覚えてますよ!」 「おお!覚えててくれたー!」 蒼の周りには優しくて面白い人が多いなー。 奏さんもそうだし。 暫く並んでるうちに俺達の番が来たのでお祈りを済ませ境内に出ている屋台を見て回ることにした。 「春野、楽しいか?」 「うん、連れて着てくれてありがとう!」 久しぶりに千尋達にも会えたし幹部の皆さんは面白い人達ばっかりでこんな楽しいお正月は初めてだ。 <廣瀬side> 春野と初詣に来ると若や幹部の奴らはもう来ていた。 春野が若達の方に行ったので俺も幹部の方に行くと澄衣と七瀬から色々質問された。 正直、五月蝿え…。 まじで茉永が居なくて良かったと思う。あいつがいたらこれどころじゃ済まない。 無事お参りま終わり屋台を見ていると、ふと、隣の春野を見た。 「春野、楽しいか?」 俺がそう聞くと 「うん、連れて着てくれてありがとう!」 と言って笑う。 そんな春野を見て連れて着て良かったと思う反面早く2人になりてえとも思ってしまうから俺は相当こいつに惚れているんだろいう。 正月を初めて楽しいと思った。

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