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第109話

服を全て脱がされ生まれたままの姿でベットに横たわる俺の上に蒼が覆いかぶさる。そっと近づいてきた蒼を目を瞑って待つ俺の唇に蒼の唇が重なる。何度も何度も角度を変えながらそれを繰り返す。途中で息が苦しくなってキスの合間に空気を吸おうと口を開けると此れ見よがしに蒼の舌が口内に入ってくる。 「はんっ……んッんッ……」 唇を離す頃にはお互い息が上がっていて少しだけ離れた口がら暑い吐息が俺の唇にかかる。また顔を近づけてきたからキスをするのかと思って待っていると次に来たのは唇に走る痛みだった。 - [ ] 蒼は俺の下唇を噛むとそこを自分の舌でペロンと舐める。 キスだけで軽く反応しているモノを蒼に擦り付ける様に当てると蒼は小さく笑って首筋にキスを落としそしてそれをだんだんと下げて行く。 尖った舌先が胸の突起に少し触れた。それだけで俺の口からは甘いこれが漏れる。 「ひぁっ!」 尖らせた舌先を下から上へ掬い上げる。それを何度も繰り返される。もう片方は指で摘まれクリクリと弄られる。 「ひゃ、んん…!」 「今日はいつもより感度がいいな。」 「そ、んなことッ…ないッ…」 強く吸われビクッと腰が浮く。 「可愛いよ」 吸われ、舐められ、噛まれ、摘まれ、引っ掻かれ、気持ちよすぎて頭の中がどろだろに溶けていく。既に俺のモノは完全に勃ち上がりトロトロと先走りを垂らしていた。 「下も触ってほしい?」 本当は頷きたいところだけど今はそれを我慢した。 「俺が蒼のをやりたい。」 「無理しなくていいんだぞ?」 無理をしている訳じゃない。今日は気持ちよくされているばかりじゃなくて気持ちよくしてあげたいとおもったから。 無理をしているんじゃないことを蒼に伝えると蒼はベットに座り少し足を開く俺はその間だにはいり反応し始めている蒼のモノを手で数回扱いた。少し大きくなったそれを今度は口に含む。 カリから亀頭をキスをするみたいに吸ったり裏スジをツツーっと舐め上げる。 蒼の勃ち上がったそれが俺の口の中でピクピクしているのがわかる。 「春野、もういい。」 蒼に言われて口を離す。 「いつも通りうつ伏せになれ」 「やだ。今日は蒼とくっついてたい。」 俺がそう言うと腕を広げてくれる蒼に抱きついた蒼を抱きしめた姿勢のまま足を少し広げると蒼の指が俺の後孔を撫でる。

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