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第123話
「春野、これからどうするんだ?」
俺達は今風呂の中にいる。
アメリカではシャワーがほとんどで俺の部屋の風呂にもバスタブはあったがあまり使わなかったからお湯に浸かるのも久々だ。そして何より今日は、今日からは蒼がいる。俺は蒼と2人で風呂に入るのが好きだ。素肌と素肌がくっつき合い蒼の鼓動が直接俺の背中に伝わってくるこの感じが好きだ
「その事なんだけどアメリカで親に連れられて行ったパーティーで知り合った人が日本にも会社持っててそこに入ることになってるんだ。基本的に家での仕事らしいし」
「そうか、じゃあ暫くは2人で居られそうだな。」
「蒼、仕事は?」
「休みを貰った。と言っても1週間位なんだご何かしたい事はあるか?」
したい事は特にない。あ、あった!
「家で蒼とくっついていたい。」
それ位だ。
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