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第129話

「や、ッ…ひ、っぁあ、!」 中を突くたびグチュグチュやネチャッと厭らしい音が部屋に響く。 春野の中はキツくて熱くここに春野が本当に居るんだと痛感した鼻がツンとした。 「はぁ、春野、キツイ…」 「んぅぁぁ…気持ちっ…ぁぁ」 0.01mmも惜しい、 0.01mmたりとも離れたくない 「蒼ッ…蒼ッ…、イッ…イク、イクぅ…!」 「ハァ…ハァ……俺も…ッ」 打ち付けるように、奥まで深く挿す、 突くたび春野の中が俺のをギュウギュウに締め付け絶頂を諭す。 「アッ…あぁぁッんぁぁ…ッ!!!!」 「……………ウッ………」 俺は春野の中に自分の欲を出した。 足りない…… もっと春野を感じたい… 「ごめんもう少し付き合ってくれ」 「ふぇッ、あっや、待って!!」 結局その後2回春野の中でイキ春野はもっと達した。 「ハァ…大丈夫か?」 春野の中から萎えた自身を抜き息を整え声をかける。 春野に無理をさせた、 まるでガキみたいにガッついて呆れられてしまっただろうか。 でも、嫌だと言いながら途中からもっとと強請る春野は可愛かった。 それに俺を受け入れてくれた事も、 「ん、大丈夫。」 「無理されてすまない、」 「違うよ、無理なんかしてない。その、嬉しかったから。」 そう言って笑う春野はやっぱり綺麗で、 「愛してる」 そう言わずにはいられなかった。

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