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第50話(しずく)
『お、おかえりなさいませ、ご主人様。レイニーカンパニーのしずくです』
「おう、帰ったぞ」
と、荷物を渡され
それを棚の上に置き
上着を預かって掛る
いや、あきらくんが言ってたけどさ
見た目が怖いって
いや聞いてはいたけど
どっからどう見てもあっちの人だったから
こわ、顔こわ
顔に傷とかあるし
色ついてるメガネしてるし…
なんかインテリヤ〇ザって感じ……
ソファに座ってテレビを付けるから
田村さんお決まりのコーヒーを入れて前に出す
『コーヒーです』
「しずくも一緒に飲んだらどうだ」
と、言われ自分の分を用意すると
隣に座ることを許されて腰をかけ
コーヒーを頂くことにした
いや、我慢できるかな
コーヒーなんて飲んで
もうおれこの人怖いのと緊張でおしっこ漏れちゃいそうなんだけど
なんか落ち着かないしスカートで足元スースーするし
「しずくは何歳なんだ?」
『17さいです』
メイドさんだから…
「そうか、白い脚にその白い靴下が良く似合うな」
そうなのかな、
ニーハイとか初めて履いたんだけど
23の男の絶対領域とか暴力になってないかな
『は、恥ずかしいです、』
「よく見せてくれないか?」
『は、はい』
と、立ち上がり
田村さんに良く見えるように
スカートの裾を少し持って
ひらりと広げる
そしてゆっくりと回転する
「いいな、似合ってるぞ」
『ありがとう、ございます』
そんなずっと見られたら恥ずかしい、
『ご主人様、えっとぼく、メイドなのでご主人様のいうことききます』
「そうか?じゃあまず、そのコーヒ飲んでもらおうかな?ミルクと砂糖は入れてもいいけど」
『えっと、このままのみます』
と言われた通り
少し冷めてきたコーヒーを
ぐびぐびっとほぼ一気飲みした
あきらくんに田村さんのマニュアルみたいなの聞いたけど見た目は怖いけど、根は優しいから無理な事は言わないらしい
だから言う通りにするんだよ、と言われていたから
何をすればいいかわからなくて、とりあえず言われた通りにしてみることにした
『飲みました』
「しずく、良くやった。じゃあ次は水を飲みたくなったから持ってきてもらってもいいか?」
『はい、ご主人様』
と、冷蔵庫に向かって
ペットボトルの水とグラスを持ってきて
それを注いでご主人様の前に置く
「ありがとう、しずく」
『はい、ご主人様』
と、ご主人様が1口お水を飲むのをおれはじっと見ていると目が合って
にっこりとたぶん笑ってくれたけど
顔が怖いからにやりって見えた
「何かゲームでもしようか」
『げ、ゲームですか?』
こういう人のいうゲームってなんだろう
もしかして実弾入りのロシアンルーレットとか、
なんかよく知んないけど丁とか半とかよくわかんない賭け事みたいなゲームで、有り金前賭けるとか、と恐ろしい考えが脳裏を過ぎったが
ご主人様が出したのはトランプで
「2人ならババ抜きか?」
と、すんなりトランプをきる
『えっと、何やらとてつもない物を賭けたり……』
「何を言っているんだ?賭ける物なんて無いだろ……」
『そ、そうですよね』
かんがえすぎか、
そうだ…顔は怖いけどいい人って言ってたから…
「でもただトランプをするだけじゃつまらないよな。そうだな…」
『え?』
「負けたら水を1口飲むって言うのはどうだ?」
『お水ですか?』
「あぁ。この水だ。しずくも自分の分のグラスを持っておいで」
『は、はい』
よかった、水を飲むだけだ
俺の有り金、全部とか言われても
きっとこの人からしたら大した額持ってなくて
足りないって体売ることとかになったら大変だからな…まあ、今も売ってるっていったら売ってるけど
言われた通り新しいグラスと水を持ってきて
グラスに注ぎ
ご主人様の水のペットボトルと俺の水のペットボトルを2本を並べて置いた
「よし、じゃあしずくから引いていいよ」
と、いつの間にか配られていたカードを持って
いらないカードを真ん中に置くと
ご主人様が譲ってくれたから
俺から先に引くことにした
『負けないですよ』
「いいよ、真剣勝負だ」
……
ずるなんてされてないとおもうのに!
只今3連敗中だった
おれがカードを切って配っても
最後の最後におれの手元には
ババが残って
3回目の水を飲むと
もうグラスの水はすくなくなっていて
ご主人様がおれのグラスに水を継ぎ足してくれる
さっきまでふたつ並んでいたペットボトルの水の量は同じくらいだったのに
俺のペットボトルはもう残り1/4くらいになっていて
こんなに飲んだのか、と考えると
ちょっとだけ背すじが震えた
おしっこ、したくなってきちゃった…
さっき、コーヒーも一気飲みしてたんだった
「しずくがカード配るか?」
『えっと、ご主人様にして欲しいです』
「そうか、じゃあ配るよ」
と、カードを切ってくれる
「そろそろ残り時間も減ってきたし今度負けた方は残りを一気飲みしようか」
『え、一気飲みですか?』
「あぁ」
『ご主人様の、いっぱいありますよ』
「じゃあ負けないように気合いを入れないとな」
と、にやりと笑った
いや、にっこりなのかも
「ほら、しずく」
と、カードを渡されて
揃ってるカードを探す
くそう、なんか今回あんまり揃ってない…
長期戦になるじゃん…
お腹の下がぽっこりと膨らんでる気がする
膀胱が、突っ張ってるような、
はやく、終わらせていい所でおしっこしなきゃ
じゃないと、本当におもらししちゃう、
しかもスカートがすーすーするせいで下半身が冷えて
ぷるりと、背すじが震えた
やばい、おしっこしたい……
カードを持っていない方の手をぐっと自分の中心で握り股間に押し付ける
「じゃあしずくから引くかな?」
『は、はい』
と、ゆっくりと握っていた手を離してカードに手をのばしていく
カードのやり取りをしているあいだも
俺の頭の中はどんどんおしっこしたい、という考えに埋め尽くされて
「どれにするかな、」
と、残り少なくなり、ご主人様がおれのカードを選んでいる間に
スカート越しに自分の中心を握ってしまう
おしっこしたい、
もれちゃう、
『っ、はぁ、』
「しずく、どうかしたか?」
『な、んでも、有りません、』
「そうか、これにするか」
と、ご主人様がカードを選んで引き抜いた時だ
キュッ膀胱が引き締められる感じがした
そして、スカートの中で
じわり、とちんこの先っぽが熱くなる
『っぁ、』
「しずく?」
『な、なんでもないです』
と、直ぐに取り繕うけど
きっともうバレてしまっていて
ご主人様の視線が俺の中心を見ていた
ちょっと、でちゃったの
ばれてるかも
「しずく、何か隠し事か?」
『えっと、…お手洗いに、行きたくて』
「何故?」
『えっと、おしっこを、したくなっちゃいました……』
「もう漏れそうなのか?」
と、ご主人様は服越しに自分の股間を少し擦った
『はい、……漏れそうです』
「本当か?」
『……はい、』
「じゃあ、そこに立って下着を見せてみなさい」
『…恥ずかしいです、』
「しずく、ご主人様の言うことを聞くんだろ?」
と、笑ってない、怖い顔で言われて
言われた通り
ソファから立ち上がり
ご主人様に言われた
見えやすい位置に立つ
そして、ゆっくりとスカートを捲りあげた
「しずく、見えないぞ」
と、言われてしまい
恥ずかしいけど
きゅっと目を瞑って
スカートを持ち上げる
するとさっきより太ももとか股間がすーすーしたからきっと女のコのパンツみたいな恥ずかしいパンが見えちゃってて
「なんだ?濡れていないか?」
『ちょっと、でちゃって、』
「俺に断りなくチビったのか?」
『ご、ごめんなさい』
「はしたないメイドだ」
『ごめんなさい…ご主人様、』
と、濡れているのが見られてしまっている
「しずく、モジモジしないでちゃんと立つんだ」
と、言われて
まっすぐ立つと
おしっこが我慢できなくて
じわ、とシミを広げてしまう
『あっ』
「なんだ?また、濡れたか?」
『おしっこ、っ、っんん、っ』
でちゃう、
やだ、
思わず手を自分の中心に持っていき
ちんこの先っぽをぎゅっと握ってしまい
見られてるのに、
恥ずかしい格好をしてしまった
しかし、おしっこは直ぐに止まらなくて
女の子のパンツをすり抜けて
俺の手を濡らし
一筋太ももを伝ってしまう
『んん、っぁっ』
「ご主人様の前でそんな所をにぎっておもらしとは悪いメイドだな。まだ出していいなんて言っていないだろ?」
『ご、ごめんなさい、ご主人様、で、でも、もう、っっ、でちゃ、ぁっ』
また、じょば、と少し多めの量が零れ
じわじわと、靴下を濡らしていく
白い靴下なのに
濡れたところが薄く黄色くなっていて
おしっこで濡れたのがわかってしまう
『ご、ごしゅじんさまぁ、おしっこ、おしっこさせてください、ぁっ、もう、』
「しょうがない、どうやって漏らすのかちゃんと言ってから出すんだ」
と、ご主人様から許可が出たのと
おれの決壊はほぼ同時だった
『ぁっ、でで、あっ、ごしゅじんさま、の、めのまえで、ぼくは、はしたないメイドだから、だらしなくっおしっこもらしてますっんんっ、手でおさえてても、でちゃって、っっぁっ、ごめんなしゃ、あっ、いっぱい、あついおしっこ、こぼしちゃってるぅ、ふぁ、』
見られてる、
なのにたくさん我慢した
熱いおしっこが
じょばじょばと身体から出ていくのがきもちいい、
パンツは濡れて、透けて
おれのちんこにぴったりくっついてて
ご主人様におしっこだすところ、ぜんぶ見えちゃってる
でも、きもちいいっ
たくさん出て
勢いは徐々に弱まっていき
ぴちょん、と地面の水たまりに最後の1滴が落ちると背すじがぶるり、と震え
水たまりの上にべしゃり、と座り込んでしまう
ぜんぶ、おしっこだしてきもちよくなってるところ、見られちゃった……
「ご主人様の前でだらしなくおもらしをして気持ちよくなって勃起させているのか?」
『…ごめんな、ひゃ、い』
おれ、勃起しちゃったの?
と、まだおしっこの気持ちよさから
じんじんとして蕩けていてよくわかんないけど
ゆっくりと下を見ると
スカートが捲れて
おれのちんこはきつそうに
女の子のパンツを押し上げていた
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