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第15話

あの後シバは落ち込んでいて 今日は早めに仕事を引き上げることにした 「シバ、帰り好きな食べ物買ってやるよ」 『やだ、早く帰りたい。おしっこしたい』 と、車の隣でシバは脚をもじもじさせていた 「え?さっきしたじゃん。我慢できるか?」 『できるから早くして』 ヤナギが言っていたお茶の効果だろうか 家まであと5分ほど シバは我慢ができるのか 「コンビニ寄るか?」 『いいから早く帰って』 と、言われまっすぐ家に向かう 家につき地下の駐車場に車を停めると エレベーターを待っている間もシバは 脚をモジモジと擦り合わせて 股間を握っていた 『でちゃいそう』 「もうちょいだから我慢しろ」 おむつ履かせとけば良かったな こいついっつも限界まで我慢するし 膀胱炎にでもなったら可愛そうだしな エレベーターに乗りこむと シバは俺の部屋の階のボタンを連打して 貧乏ゆすりをする 「そんなところ抑えるなよ。誰か乗ってきたらどうすんの」 『だって、』 と、文句を言いつつもゆっくりと手を離したシバの股間には 500円玉くらいのシミが出来ていた 「漏れてんじゃん」 『漏れてねえし』 と、シバはバッグで前を隠して その下で ぎゅっとまた股間を握った エレベーターで漏らしたら大変だぞ、と俺も焦って 早く着くことを願い カバンから部屋の鍵を取り出す そして、どうにか部屋の階につくと シバは飛び出して部屋のドアまで走って行った 俺もつられて走って急いでドアを開ける 『はやくっはやくしろ』 「わかってるって!」 と、焦らされて中々開けられない間 シバは横で股間を握りしめ バタバタと脚をばたつかせる 「ほらっ開いたぞ!」 と、いうや否や シバはドアの中に飛び込み 一直線にトイレに走っていった はあ、間に合ったか? と、俺も家の中に入り荷物を置く そして間もなくして トイレを流す音 「間に合った?」 『間に合ったし』 と、手を洗いながら言ったシバの股間には 大きな丸いシミが出来ていた 会社にあった服だから漏らしたのがわかりやすい色の服が多い 今回の薄い水色のデニムも例外ではなかったようだ 「濡れてっけど」 『うっさい』 と、シバはズボンを脱ぎ捨てた 「そのまま風呂はいっといで。飯買ってくるし」 というと、濡れたパンツも脱ぎ捨てて 風呂に向かった これは俺に洗っとけと言うことだろうか まぁ洗ってやるけどよ と、しっかりと粗相のあとが染み付いたパンツを洗って洗濯機に突っ込み買い物に向かった 買い物から帰るとシバは 風呂から出たままの、 腰にタオルを巻いてソファに転がっていた 「おい、風邪ひくぞ」 『ねえ、おしっこ止まんねえんだけど』 「は?」 『すぐ、おしっこしたくなる』 「そんなすぐ?」 『うん、風呂上がりにお茶飲んだらしたくなった』 「だったらおむつ履いとけよ。お前どうせ夜漏らすし」 『…漏らさねえけど』 「じゃあ漏らさなくていいから念の為履いとけ。そして服着ろ」 と、おむつ箱からおむつを1個取り出したソファで寝てるシバに投げる まぁ、お茶の効果だろうな そしてそろそろ効果も切れんじゃないだろうか、あんだけ出してたら シバは自信が無いのか 大人しくおむつに脚を通して 畳んであった自分のスウェットに足を通した 『めし、何買ってきたんだ?』 「お弁当」 と、お弁当屋さんのお弁当を 2人の前に並べると 早速食べ始めたシバ 「上着ろって」 『食ったら着る』 腹減ってたのか さっさとパッケージを開けて 弁当を食い出した そして、満足したのか 食い終わるとバスタオルにくるまって そうそうにソファに寝る 「シバ」 『なんだよ』 「上着ろ」 と、畳んであるTシャツを首から通してやる 肌、冷えてんじゃん 寒いからタオルにくるまってただろうし めんどくさがりすぎだろ と、シバの肩は冷えて冷たくなっていて 寒いのか乳首も立っていた 『熱いんだけど』 「寒そうだろ?」 『いや、あつい』 と、エアコンまで強める 「もう勝手にしろ」 と、シバに任せて 俺も風呂に向かった 風呂上がりに適当にパジャマを手に取ると 洗濯して畳んで上にあったのか 昨日もシバが汚したパジャマだった 洗濯したから汚れなんかはすっかり落ちていた リビングに戻ると テレビを付けたまま眠っているシバ ゆさゆさ、とゆすって起こした 「シバ、寝るならベッドいけ」 『んんん、』 と、鬱陶しそうに俺の手をはらって起き上がった そしてゆっくりと伸びをする 「シバ、明日会社休むか」 『…なんで?』 「いや別に。シフト制だし。最近休んでなかったし、俺が休もうかなって」 『…ふーん』 と、シバはまた興味無さそうに言った 「寝よ。疲れたろ」 と、テレビを消し シバを連れて寝室に向かった シバはもう限界そうで ベッドに入るなり目を閉じ すぅすぅと、寝息を立て出した そして、俺もベッドに入ると シバの脚が俺に絡む 「シバ?」 そして、寝ながらも腰を揺らし始めた 「ちょ、シバ。起きろって」 またいつものやつが始まったか しかし、今日のシバは寝ていた 『んんん、ねむい、』 その言葉は本物のようで 目を開けないけど シバの下半身はしっかりと立ち上がっていた ただ、今日はおむつごしだから やや、もこもこしているが 「それ、なんなの?なんで俺に擦り付けてくんの?」 と、起き上がったシバに聞くけど ほぼ目を開けていないシバは ぼーっと、俺の顔を見て ゆっくりとおむつをとスウェットを脱いだ 「は?」 『おれ、すきだから…』 と、俺の上に跨り 俺の腹の辺りにすりすりと立ち上がった股間を擦り付ける 『んっ、はぁっ、きもちぃっあっ』 と、俺の上で淫らに腰を振るシバ いつもはよく見えなかったが 起き上がったシバのモノは まだ薄い色をしていて 濡れて、テラテラと光っている そして、溢れ出した液は 俺のパジャマを濡らし、色変え ぬめぬめとシバのものと糸を引く 「シバ、ちょっと待てよ、」 最初はすりすりと擦りつけていたが だんだん刺激が足りなくなったのか ぐりぐりっと俺の腹に擦りつけてくる 『んんっ、はぁっ、すき、おれ、っ』 シバ、俺のこと好きだったのか、 シバの言葉 そして俺の上でいやらしく動くシバ 俺のモノもシバの尻にぐりぐりと刺激されて 少しずつ、熱を持ち始めていた シバは俺の首に手を回し 俺の腹と自分の腹で ちんぽを挟んで腰を振り ぐりぐりと刺激していた 先走りでもうぬめぬめなのが 布越しでもわかる そしてっ 『んっ、すき、これっんんんっ』 ぎゅうう、とシバが俺に抱きつく そして、シバのちんぽも俺に押し付けられた びくんっとシバの肩が揺れ 腰をそらす そして、どぴゅん、と俺の腹に シバの精液がかかった 俺の首にしがみつくシバの身体はプルプルと震えていた はぁはぁ、と耳元で聞こえるシバの乱れた息 やべえ、これはやべえだろ 俺のものも元気になり シバの尻にぐりぐりと押し付けていた 『おれ、このぬの、きもちい、…すきぃ…』 「……は?布?」 と、もう再び眠りに入ろうとしていたシバは まだ俺のパジャマの布地にちんぽを擦り付けていた そして乱れていた息は 整い、やがてゆっくりな寝息に変わった

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