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第21話

『…んっ、はやく、っ』 と、俺がシャワーで身体を流していると 後ろからぐちぐちと粘着質な音がする そして漏れる吐息 「…おい」 『はやく、して』 はぁ、とため息を吐いて とりあえず小便まみれだから流してやろうと、シャワーを当てた 『シャワーじゃやだっ、』 「洗ってやってんだろ」 と、全体的にシャワーをかけながら肌の上に手を滑らすが 既にシバの中心は上を向いていて 先っぽをからとろり、と液体がこぼれ始めていた 『なぁ、ここも洗って。でちゃってるから、』 と、勃ち上がったものをすりすりと 俺の腕に擦り付けてくる 「自分でやれ」 『やだって、ねえ、』 と、俺のシャワーを持っていない方の手を取って 自分の股間の前に持ってくる それでも触らない俺に 自ら腰を擦り付ける 『っぁ、すりすり、するっ、きもちいいっ』 手にお湯とは違う とろみのある液体がつく 「シバ、そんなんじゃ洗えねえだろ」 『きもちよく、しろって、っっん』 先っぽが気持ちいいのか 自分で俺の手を支えて先っぽをすりすりと擦り付けていたが 我慢できなくなったのか 俺の膝にグイグイと押し付けてきた 『なぁ、きもちよくしろよぉ』 ぬちゃぬちゃ、といやらしい音がする またこいつ、擦り付けて… 『おれの、この、あつくなってるとこ、』 「どうやって?」 と、いうと しばは眉間にシワを寄せた 恥ずかしいのだろう 『おまえが、ぐりぐりして、っんん、』 「もう気持ちよさそうだけど」 『もっと、っはぁ、おまえにやってほしいの』 こいつ、おねだりするのに お前って呼び方はねえんじゃねえのかな 「シバ」 『はやく、』 「上手におねだりしてみな」 『…っ、』 悔しそうに、 潤んだ目で睨むシバ そんな目で見られたら俺まで変な気分になってしまう シバはちょっと考えた後に 『きもちのよくして、かいぬしの手でっっ、かいいぬのおれの熱くなってるちんぽ、ぁ…ごしごししてっんん、っはぁ、』 きもちくして、と シバは俺の手を自分の中心に持っていって 手を重ねて握らせてくる 『これで、んんんっ、ごしごしって、』 「エロいなぁ、シバ」 『やだぁ、っんん、やなのに、っ』 「何が嫌なんだ?」 『やってくれなきゃ、いやだ、っんんぅ、』 そろそろ泣き出すんじゃないか、 そう思って 自らの意思でシバの物を掴み 上下に扱く コスコス、と上下に擦ると 待ちわびたように シバの物からさらに透明な液体が溢れ出す くちくち、と濡れている音が風呂場中に響き渡って 「シバ、どうだ?」 『きもち、ぁいい、いいっ、もっとっ』 と、言われ 手を早めた 赤い顔で息を乱して肩を上下させるシバを見ていたせいだろうか 俺の物まで熱が集まって ぴくぴくと上を向く 「シバ、これは?」 と、シバの竿に下から擦るように 自分の物を擦り付けた 『ひっ、ぁっ、な、なにそれっんんん、なにっ』 「気持ちいいか?」 と、2人の物を一緒に持ち まとめて上下に擦った シバの出した先走りででぬるぬるする そのぬるぬるが手伝ってか シバは無意識に押し付けて来るように腰を俺にすり寄せる ちゅくちゅく、といやらしい音をさせながら上下に擦り 竿を擦っているのと反対の手で 上から覆い 手のひらを擦り付ける 『ひっ、ぁっ!あっ!そ、れ、ぇ、だめだって!や、っやだっ』 と、その刺激が強すぎたのか シバは首をぶんぶんと振って 快感を逃そうとする しかし、俺はその手を止める気は無くて 扱く手を早めた 『おまえの、ちんぽっ熱いっ!あついの、びくびくしてるから!ねえ!うらがわ、っ擦られてるっんんんっ!』 と、いやらしい言葉を紡ぐ 『や、やだって!ねぇ、ぁっあっ、ああっ!やだっ、はぁっ』 快感から逃れられず 脚をガクガクさせて シバの口からはひっきりなしに声が漏れる 俺の物からも先走りが零れ 俺の手には先走りが流れてきていて 擦る度にぬちゃぬちゃと大きな音がする 『やだっ、もうやめろ、ぁ、ぁっあぁっっ!』 と、言う声と共に シバの物が俺の手の中で びくびくと震え どぷ、と白い液体が飛び出し 俺の手や俺のものにかかった 『はぁっはぁっはぁっ、ぁあ、いった、いっちゃった、あぁ、』 「俺まだいってねえんだけど」 『…おれが、きもちよくなったから、こすったらやだ、ぁぁっ、』 俺はどうでもいいってか そんな事言うやつにはお仕置だ、と シバの目の前で自分のものを扱いて 「っっ、っ」 どぷどぷ、とシバの胸から腹に向けてかけてやる 『ふはっ、』 と、何故かシバは笑った 「んだよ、」 『お前がいったの、……初めて見た』 「どうだった?」 『どえろかった』 そう言うシバは 身体中に白い液体がまとわりついていて どえろかった

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