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第45話

「シバー、ちょっときて」 と、仕事中のシバを引っ張り別室に連れていこうとするが 『ちょ、なんだよ、今これやってて、』 「ええ、あとどれくらいで終わる?」 『ええ、あと30分くらい』 「じゃあ30分たったら戻るから終わらせとけよ」 『なんだよ、まったく』 と、文句を言いながらシバは再びパソコンに向き合う そして30分後 「シバ、終わった?」 『あとちょい、もうちょい』 と、手を早め 『終わった、終わった』 と、どうにか今していた仕事を終わらせて 立ち上がったシバ 「よし、行くぞー」 と、いう俺に着いてくる 『どこいくの?』 「んー、ちょっと試して欲しいものがあってよ」 『え、なに。変なお茶とか飲まねえよ』 「あー、そういうんじゃねえから」 と、いいつつも シバをモニタールームに連れていくと 以前ここで漏らしたことがあるからか 嫌な顔をするシバ 『なに、』 「ちょっと持ってくるから待ってろよ」 と、シバを待たせ ダンボールを数箱持ってくる 「お前って学ランだったよな?」 『え、何、なんの話し』 「制服、ネクタイ結べなかったから学ランだよな?」 『うん、なに、そうだけど』 と、ダンボールの中から 学ランのセットを出す 「着て」 『なんで、』 「いや、仕事だし。モニター」 『……やだ、着る意味あんの』 いや、実はあんまり無いかも 単純にシバが着てるのが見たいだけだったりする この前シバの高校の頃の制服が学ランだったと知りどうしても見たくなった まぁ、オプションを何か増やそうか迷っていたタイミングだしせっかくだからな… 『やだ』 「なぁ、シバ着て」 『ええ、変態じゃん』 「いいだろ、」 と、シバの服に手をかけ ボタンを外してシャツを脱がすと 逃げられないと思ったのだろう、 渋々ながらもバンザーイと手を上げるから もう観念したのだろう 服をぬがせると ぴん、と小さな乳首が立っていた 「寒い?」 『ちょっと、さむい』 乳首を舐めてやりたくなるのを我慢し カッターシャツを着せてやる 下も脱がせて 靴下から履かせる マイクロボクサーを履かせてるから ぴっちりとしているのがいい 丈が短いから、 シャツからチラッと見えるのも悪くない あー、これもうむり ちゅ、と下着越しにシバの中心に1度だけキスを落とす 『っ、』 「ほらシバ、足上げて」 と、足の先から 黒い制服のズボンを通す 『なぁ、』 「なに、」 『着るの?』 「着せるよ」 と、上まで制服を上げて 前を閉めベルトを止める へえ、案外似合ってんじゃん 普段、そんな幼く見えないが やっぱり制服効果か 上も学ランを着せると 学生に見える うん、いいなこれ 制服の素材感も安っぽくなくて オプションで使うのもいいだろう カシャカシャ、と携帯で写真を撮ると ものすごく不貞腐れた顔をするシバ 『なぁ、もう脱ぎたい』 「なんで?」 『なんか、はずかしい、』 「いいじゃん、似合ってる」 『や、やだ、恥ずかしい、脱がせろ、』 と、目を泳がせている 俺が絶えず視線を送るから余計恥ずかしいのだろう 「えええ、いいじゃん。あと採寸するから」 と、シバを後ろ向かせて 背中からメジャーで測っていく うん、シバくらいの身長だと Lサイズじゃなきゃ足んねえかもな、ズボンの長さも と、シバの手がもじ、と自分の中心を掠めたのを見逃さなかった 『ねえ、あっちの部屋、ヤナギさんいるの?』 「いねえよ?誰もいない」 『おまえだけ、見てんの』 「そうだな」 と、シバは少し安心したのか はぁ、と小さく息を吐いた 『なぁ、トイレ行ってきてもいい?』 「なんで?」 『……なんでって、おしっこ、したいから』 「その格好でいくの?」 『きがえる、』 「待てって、まだ測ってるから」 と、そんな採寸する必要は無かったが ちょっと虐めてみる 『なんで、…おれ、おまえが呼んでたから急いで仕事終わらせて、トイレ行ってねえんだけど』 「あとちょっと、待てって」 『どれくらい、』 「なに、もう我慢できないの?」 と、学ランの裾をまくり メジャーをズボンのウエストの中心に当てる 「シバ、ちゃんと立って、動くと測れねえだろ」 シバはもじもじと足を動かしていたから注意する 『なぁ、』 「なに?」 『ねえ、』 「シバ、ちゃんと立って」 と、いうと、 ぎゅうう、とズボンの膝の当たりを握り 言われた通り立つシバ 「よし」 『終わった?』 「次はこっち」 と、シバの肩を掴んでこっちを向かせると ぎゅう、と唇を噛んでいた 「どうしたの?」 『おしっこ…、したい』 「我慢できない?」 『できない、』 と、ぎゅう、とズボンを握る手に力が入る 「シバ、上脱がせるぞ」 と、いうけど 機嫌を損ねたらしいシバは ふん、と横を向いていた 「しーば」 と、顎を掴んで俺の方を向かせると キッと泣きそうな顔で睨んでくる 服装も相まって子供みたいに見える 「シバ」 『なんだよ、』 ちゅ、と唇にキスをしてやると 少し驚いたあと 睨んでいたのを忘れたのか 今度はもっと、というような目で見てくる 「上、脱がすから手離して」 と、ズボンを握っている手を触ってやると ゆっくりと力を抜いた 手を離したのを確認したあと ゆっくりと学ランのボタンをひとつずつ外していく その間もシバは もじもじと膝を擦り合わせ耐える ボタンをすべて外してが学ランを脱がせて ベッドの上に学ランを放ると ふぅ、と小さく息を吐いた 「お、」 『なに…?』 「乳首、立ってるな。シャツ越しでもわかる」 シャツ越しに乳首をくりくりと押してやると 体を捩って逃げようとする 『や、さわんな』 「なんで?触ってほしそうにしてんだろ?」 くりくり、と指先で乳首をつついた後に ぷにっと摘むと ぴくっと肩を震わせたシバ 『や、だ、っ』 シバの呼吸が少しだけ乱れる くりくりくり、と指先で乳首を転がし くにくにくと押す そして プチプチと片手でボタンを外すと さっきインナーシャツもぬがしたから ワイシャツの下は素肌で 白い肌の上で ぴん、と存在を主張していた 「赤くなってんな」 と、爪の先でカリカリと少しだけ擦る 『ひっ、ぁ、っ……っ』 「どうしたシバ、気持ちいい?」 『なめて、ちくび、っ』 「舐めて欲しいの?」 『なめて、』 「どうやって?」 『…なめて、べろで…さきっぽで、ぐりぐりしてっ、んんっ、』 と、シャツの胸元を自分で開き 胸を突き出してくる 「こうか?」 ジュルジュルっと音をたて 勢いよく吸い付く 『んんっぁっ、だめ、っんん』 ダメだと言いながらも シバはぐりぐりと胸を突き出してきて もっと、もっと、と全身で言ってくる 最初はなんも感じてなかったのに 乳首で感じられるようになっているのが 俺が嬉しくて カリっと乳首に歯を立てて 舌の先でチロチロと舐める 『んんっ!それ!やっんんっ、ぁっ、あっ』 と、胸をビクビクと仰け反らせ 喉元を晒すから ガリッと喉元に噛み付いてやる 『っぃっ!いた、ぁっ、』 と、体が強ばった後に 全身の力が抜ける すると、 じわり、と下の方に温もりを感じる 「あ、」 なんだ、と下を向いて気づいた こいつ、小便我慢させてたんだった…… 身体から力が抜けたシバは ベッドに寄りかかりながら 身体をぷるぷると震わせていて その中心からは 温かい水がしょろろろ、と溢れ出していて 制服の黒い布地を濡らして突き抜け ぱしゃぱしゃと俺の足にかかる 自分の脚が濡れることも気にせず 1歩前に踏み込み シバの股間をぐりぐりと膝で刺激してやると じわじわ、と膝に温もりが広がった あぁ、このスーツも靴も高かったのに、と頭の片隅で考えながらもシバの唇にまたキスを落とす ちゅぱ、と恥ずかしいぐらいウブな音をさせて唇が離れると 『おまえのせいで、もれたぁ、』 と、頭悪そうな顔でシバがいう 「お前のせいで、俺は濡れたけどな」 と、1歩はなれて シバの姿を見ると 頭のすぐ横に置かれている学ランに はだけた制服のシャツ首筋に浮かぶ赤い歯型 そして、下半身はきっちりとベルトをしたままなのに 中心をぐっしょりと濡らしているその姿は 禁欲的で背徳的で唆る物がある シバの中心はぴくぴく、と反応しだし テントを貼り 濡れているせいで布地がちんぽにまとわりつき、形をくっきりと浮き上がらせていた カシャ、とポケットから出した携帯で写真を撮ると 今まで脱力してたのに がばり、とシバが起き上がり 俺の携帯を奪い取る 『な、なに』 「なにって、」 『なんで写真とんの、会社のため?』 「ちげえよ、俺の趣味」 『ばか、……変態』 「いいじゃん、どえろいんだもん。おまえ」 『ばか…写真なんて撮るなよ』 「なんで、恥ずかしい?」 『当たり前だろ、』 「返して、それ。シバ」 『やだ、』 と、ぷい、とそっぽを向くシバ 「シバ、返せ」 と、シバの顎を掴みこっちを向かせ 目を見て言うと うる、とした目で俺を睨み 渋々携帯を返してくる 「よし、偉いぞシバ」 『ばか、最低』 「いいじゃん、すっげえかわいかったんだもん」 と、再び携帯を開いて写真を見ると パチリ、と携帯を閉じられる 『ばかじゃねえの、しゃしんなんて、見てんなよ』 と、赤い顔で睨み 『本物、いんだろ、ここに』 と、続けた やっべえ…… これ、制服オプション 俺以外は学ランは使用禁止だわ

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