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第77話

シバが反抗期…… 確かに最近ガミガミ言い過ぎたよな、 いや、だって おねしょするのだって、シバも嫌だろうし…… 俺のせいでシバにおむつ癖がついたんなら 俺がどうにかしてやんなきゃいけねえじゃん 朝、家出るまで シバはずっと不機嫌で 怒っているような落ち込んでいるような 家をでてからも 仕事中とかも ふと思い出してため息を吐いてしまう シバが反抗期か…… はぁ、とまたため息が溢れた さっさと帰って今日はめちゃくちゃ甘やかしてやろ シバの好きな食いもんとかアイス買って帰ろ 「悪いヤナギ。俺今日定時で帰るから。うん」 「そ、そうっすか」 と、ヤナギに言い残し 定時で会社を出ると 牛丼と 冷凍うどん ジャーマンポテトの材料 アイス もちロール と、シバの好きな食いもんを色々買って家に急ぐ 「ただいま」 と、家に帰るとシバの出迎えは無く やっぱり反抗期かと思ったのもつかの間 『おお、早い』 と、トイレを流す音と共にシバがトイレから出てきた 「ただいま」 『おかえり』 「食いもん色々買ってきたよ。何食う」 『何買ってきたの?』 「牛丼とか」 『うん、じゃあ牛丼食う』 「冷凍うどんも」 『それはいいや、今度食う』 と、いただきまーすといいさっさと牛丼を食い始めた 「シバ、もちロール買ってきたぞ。アイスも」 『おー、くう。あとでくう』 と、テレビを見ながら適当に返事をした 俺も食お、と食卓に座ると シバはうま、と普通に食っていて 食い終わってソファに座ると シバはもちロールを持っておれの足の間に座る お、反抗期はやっぱり勘違いか、と思ったのもつかの間、 リビングの奥に何か大きな荷物があることに気付く 「シバ、あれなに?」 『布団』 「は?」 『おれ、今日からひとりでここで寝るからそれ買ってきた』 「なんで」 『俺だってたまにはひとりで寝たいし』 「なんで、」 『……1人の方がよく寝れるだろ』 と、シバは俺の顔を見ずに言う なんだよそれ…… 俺すっげえショックなんだけど すべすべ、と シバの服の中に入れて手を滑らすが シバは鬱陶しそうに俺の手を捕まえてくる 「シバー」 『なに』 「しばー」 よしよし、と頭を撫でて ちゅ、ちゅ、と首筋、耳 とキスをするがシバはもちロールを食べながら テレビを見ていて無反応で つまらない、と シバの耳を舐める 最初ははむはむと耳の縁を唇で挟み ちゅ、ちゅぱ、とわざと音を立て耳にキスをしてにゅるりと舌を這わす あーシバの耳かわいい、 『っっ、っな、なに、』 「シバの耳、かわいい、っはぁ、ほら、」 と息と声もシバの耳の中にダイレクトに入るように耳に唇が付く距離で囁く 『や、やだから、みみやだ、っ』 と、シバは肩を竦めて避けようとしてくる ちゅぱ、くちゅ、といやらしい音を耳元で立てられるのがゾワゾワするのかシバは嫌がって 俺の頭を抑えてくるから さすがにこれ以上やったら怒るか、 反抗期だし、と 残念に思いながらもシバの耳を責めるのをやめた 「シバ、ひとりで寝るの?」 『……一人で寝るし』 「こっちで?」 『うん』 「なんで?」 『一人で寝たいから』 「おねしょシーツ買ってきた?」 『……買ってきてないけど、』 「ええ、布団だって汚したら処理大変なんだぞ」 『……よごさない、起きるし』 「じゃあ明日おねしょシーツ買ってきてやるから今日はベッドで一緒に寝よ」 『やだ』 と、頑なでちょっと悲しくなる なんだよそれ、一緒に寝ようぜ、今更 「…じゃあ、ベッド用のシーツ持ってくるから使えよ」 持ってくる、とベッドから おねしょシーツを剥がして持ってくるが シバは受け取らないから 布団の包装を開き おねしょシーツを敷布団に巻き付けるが明らかにでかい この布団シングルなのにシーツはダブル用だしな… まぁいいか 大は小を兼ねるっていうし 床に敷いてみたがマットも無くフローリングの上だとやっぱり固くて寝れなそうだったから ラグの上に布団を移動させると少しはマシになる 「なあ、シバ、ここで寝るのか?」 『しつこいんだけど』 「俺寂しいじゃん」 『……うそつけ』 と、シバは寝室に行って自分の枕を取ってくる そしてそのまま布団に潜り込む 「シバ、流石にもう寝るの早くね?」 『………』 「何怒ってんの?」 『怒ってねえもん。眠くなったからちょっと寝るだけ』 と、ほぼ頭の上まで布団に潜るけど 本当に眠いのかずっとゴソゴソと動いているのがわかる 「シバ、寝心地どう?」 『……めっちゃいいし』 「ふーん、」 と、返事はするものの出てくる気配がない 「シバ、俺ちょっとエッチな気分なんだけど?」 『……』 「シバの乳首舐めてえなあ」 『うるさいなあ』 「シバー」 と、呼んでも無視されて 諦めてテレビに視線を戻す 『……なぁ』 「なに?」 『……べつに』 「なんだよ、シバ」 『おれ寝るからほっといて』 「わかったって」 と、わざわざ言わなくていいことを言うから諦めて言う通り寝させておく事にした しかし、暫くすると シバの布団がゴソゴソと動いている事に気付く 寝れずに動いているのかと無視をしていたが 布団の膨らみは不自然に上下に ゆさゆさ、と揺すっている動き そして 『っ、…はぁ、』 と、布団の中から僅かに漏れ聞こえてくる息 なんで、オナってんだよ…… 俺目の前に居んだろ 布団の中だからバレないとでも思ってんのか? どうすっかなあ、 手を出すか そのまま放置するか と、リモコンを手に取ると 俺の動いた気配に気付いたのかシバの動きが止まる これはバレてないと思ってる奴だな と、チャンネルを変えてそのままテレビを見ているフリをすると シバはまた動き出した 「シバー、俺風呂入るけどどうする?って寝てるか」 と、シバに聞こえるように言うが シバは何も答えない 「シバ寝てるならもうちょいテレビ見てから入ろ、」 と、言いながらもソファの横に敷いてあるシバの布団に少しずつ近付く そして、 がば、と一気に掛け布団をめくった 「シバ、頭まで布団かぶってると逆上せるよ」 ビクッとしてシバは俺の顔を見て固まる 脚はぎゅっと枕に絡まっていて 恐らく枕に擦り付けていた、 そして、上はスウェットの中に手を入れ ちょうど乳首の位置辺りを弄っている 「起きてた?」 『……お、きて、ない』 「顔赤くなってるぞ、」 と、頬を撫でてやる エロい顔してる、 気持ちよくなってたんだろうな 生え際に汗も滲んでる 「暑かった?汗かいてる」 『…ちょっと、』 「着替えよ、シバ。汗かいてると冷えるし」 『え、いいって、』 と、抵抗するけど バンザーイと言うといつもの癖か素直に手を挙げてしまうシバ スウェットの上を脱がすと 赤く腫れてぴんぴんに勃っている乳首が顔を出す 「シバ、乳首勃ってる」 『たってねえもん』 「そうか?ぴんぴんになってるように見えるけど」 と、乳首の周りをスリスリと円をかくように擦るとシバは少しだけ息を詰める 「シバ?」 『さわんな、』 「なんで?」 と、そのまま指をつー、と下に下げ へそを越えてスウェットのウエストのゴム部分まで滑らせる 「この中、どうなってんの?」 『なんも、ない』 「本当に?」 『……なんもないから、』 と、いうシバから枕を取り上げると そこは既にテントを張っていて 少しだけ先っぽがじんわりとしていた 「シバ、なんもなってねえの?」 『…ねえもん、』 と、あくまでも拒否するから スウェットをずり下げると こんな時に限って薄い色の下着を履いているから先走りでじんわりと濡れているのが丸わかりになっている 「シバ、湿ってる」 『しめってない、』 「なんで?おもらししたの?」 『…してない、』 「ふーん、」 と、そのまま下着もずり下ろすと ぴょこんと飛び出すシバのちんぽ 既に先走りが溢れ出して先っぽがぬるぬるになっている 「シバ、えろくなってるよ、ちんぽ」 『…だって、』 「どうした?寝てたんじゃねえの?」 『ねてた、』 「じゃあシバは寝ながら自分で乳首いじってびんびんにさせて、先走り溢れるくらい枕にスリスリして気持ちよくなってたのか?」 『ち、がうもん』 「じゃあどうした?教えて」 と、シバの乳首にキスをしてやり ちゅ、と軽く吸ってやると シバはもっと、と腰を揺らす 「シバ」 と、いうと 少し考え、 『おれのちくび、なめたいんだろ?っ、なめていいよ』 と、口にした おおお、これは 紛れもねえ 反抗期だ いつもなら 我慢できずにかわいく えっちにオネダリすんのに! 『なあ、』 珍しく反抗的だ なんかかわいくねえ これもこれで悪くないが 少しだけ意地悪してやる事にした 「シバ、そんなんで舐めてもらえると思ってんの?」 『……え、』 と、シバが少し怯んだところで シバを押し倒し 胸を掴み ぐにぐにと揉んでやる そしてさわさわと手を這わせ 乳首の周りの皮膚をくすぐっていく 「シバの乳首、触って欲しいそうだな、」 と、軽く耳にキスをする 「ほら、腰もかくかく動いてる」 と、自分の中心に伸ばそうとするシバの手を捕まえてちゅ、ちゅ、と指にキスをしてやる そしてぱくり、と指を咥え 舌を這わせ、甘噛みもする 『ふ、ぁっ、っ、』 それを見て、 いつもシバがしているおしゃぶりもしたくなったのか 口があむあむと動いたところで両手を頭の上で1束にまとめてやる 「シバ?なんか言うこと、あるんじゃねえの?」 と、片手はシバの手を捕まえ もう片方は乳首の周りをスリスリと撫でながら言ってやると シバは泣きそうにゆっくりと口を開いた 『……おれの、布団の中で自分で、っ、しゅりしゅりしてぼっきした乳首、ごしゅじんさまのべろでくにゅくにゅしてください』 「乳首舐めて欲しいの?」 と、聞くと うんうん、とシバは大きく頷いた 「ちんぽは?」 『ごしごしして、』 「シバのちんぽ、もう気持ち良さそうだけど?」 『おれが、枕にぐりぐりして、自分で気持ちよくした、』 「寝てたんじゃなかったの?」 『ふとんのなかで、きもちよくしてた、』 「へえ、俺がすぐそこに居んのに布団の中で気持ちよくなっちゃってたんだ。シバは」 『っ、ごめんなさい、や、おこんな、っやだ、』 「怒ってねえよ?かわいいなって、」 と、シバの乳首に吸い付いてやると 待ち望んだ刺激におおきく喘ぎ腰を揺らす こっちもごしごししてやんなきゃな、と 中心を掴み ごしごしと上下に扱いてやると シバは呆気なくイッてしまった 『っっ、んん、ぅ、ぁ、っ』 あー、かわい、と最後にキスをしてやると トロンとした顔で俺の事を見上げる 「気持ちよかった?」 『うん、おれ、おまえにきもちよくされんの、すき』 と、ふにゃりと笑う んだよそれ、 かわいすぎだろ

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