81 / 180

第81話

痴漢とか許せねえ 俺のシバ触るとか言語道断なんだが 背中のシバは グリグリと下半身を俺に押し付けていて それが段々と硬くなるのがわかる 安心したのか嬉ションみたいにおしっこ出したからとりあえずおんぶして連れてきたが 安心したってのとさっきまで中途半端に触られて刺激されていたせいでムズムズしていたのだろう 俺の背中で揺すられるのが気持ちいいらしく 今はグリグリと背中に押し当てていた しかもさっき漏らしたおしっこがワイシャツからじわじわ染み込んできてぬくくて気持ち悪い… 会社までの距離はほんのわずか 「シバ、ぐりぐりすんな」 『っんん、だって、』 「会社入るから社長室まで大人しくしてて」 ふすふす、と首元で匂いを嗅がれているのがわかる 会社の受付を急いで通り過ぎ エレベーターを待つと 他の社員は昼休憩に出ている人も多いからかほぼ人も居なく、このまま誰も来ないことを祈る 受付の人とかには背中にいるのはシバって事はバレているだろうけど。 エレベーターに乗り込んで 社長室の階のボタンを押すと シバの腰が揺れるのがわかる 「ちょっ、やめ、、」 『だれも、んん、いないだろ、今っ』 と、おれの背中に擦り付け ぐしゅぐしゅと小さな音をさせる ああ、めっちゃ先走りでてんじゃん、 「おい、やめろ、」 シバは顔を上げずに腰だけ揺らしてるから気づいて無いと思うが 息殺してるけど いるんだよ、ヤナギが! 地下の駐車場階から乗ってたヤナギが! ヤナギは目を覆っていて見てません と必死にアピールしてくる 「もうちょい我慢しろ、」 『っんん、ぁっ、だって、んん、』 「喘ぐな、」 と、注意すると シバは何かに噛み付いたようで ぐっと声を堪えた ピンッ、とエレベーターが社長室の階につく音がして 急いでエレベーターから飛び降り ヤナギにはジェスチャーで謝罪をして 急いで社長室に駆け込んだ 我慢できなかったことを怒ろうかと思ったが 今のシバは痴漢にあったばかりで怖い思いしたばっかりだと思い出し 慰めてやろ、とシバをソファに下ろすと シバの中心はじんわり湿っているせいで布がピッタリとシバの大事な所に張り付いていて 先程よりしっかりと勃起しているのがわかる 「シバ、俺の背中気持ちよかった?」 と、袖口を噛んでいる手を離させてやると ヨダレで袖が湿っていた 『だって、』 「ここ、ぐちょぐちょになっちゃったからキレイにしような、」 と、ベルトを外してシバのスボンを下ろす 俺も背中が湿っていて気持ち悪いから 上を脱いで適当にワイシャツをそこら辺に放る ズボンの中のシバの下着はもう前面がほぼ濡れていて これだけ見たら立派なおもらしだな 棚からタオルを出して ウォーターサーバーのお湯で濡らして 少し冷ましてからシバの中心を拭いてやる 湿っていた肌を拭いて 玉も持ち上げて包んで裏側も拭いてやる 『や、やだっ、ん、っ』 竿も包んで拭いてやるが 先っぽをタオルで擦ると 後から後からとろとろとした液体が溢れ出す こりゃ先に抜いてやらなきゃダメだな と、シバの中心を掴みこしゅこしゅと擦ると シバは腕を伸ばし俺の首に抱きついてきた 見えねえんだけどな、と思いながらも手を動かすと シバはまたすんすんと首筋の匂いを嗅いでくる 「シバ」 『んんっ、お前の匂い、おちつく、』 「シバ、怖かった?大丈夫か?」 と、背中を撫でてやった 耳元ではぁはぁとシバの乱れる息が聞こえる あぁ、えろい息 「シバ。大丈夫だ、お前は俺が気持ち良くしてやるから」 『こわかっ、ぁっ、さいあく、だった、っ』 そうだよな、 俺は痴漢とか合うタイプじゃねえけど 前も変な痴漢に合ったことあるようだし これが初めてじゃねえんだろうな、と シバの背中をぽふぽふと撫でてやる 「どこ触られた?」 『しり、っさいしょ、ぐにぐにされて、っ』 「尻?」 と、尻を撫でてやる するとシバは頷いて 『ちんぽ、っ、んん、さわられたっ』 「直接?」 と、聞くと首を横に振るのでとりあえず少しだけ安心する 『ふくのうえからっ、もまれて、おれ、たたなかったら、っんん、なんか、ぶるぶるするやつ、っぁ、さきっぽ、されて、おしっこ、ちょっともれた、ぁっ、っぁぅ』 と、必死に説明してくれて その間もすんすんと俺の匂いを嗅ぐから 俺も気持ち良くしてやろうとシバの中心を両手で包み込む 玩具使うとか常習性あんじゃねえか…許せねえな、全く もう1人で電車乗せらんねえな 「シバ、気持ちいい?」 『んっ、いいっ、んんっもっと、』 と、言いながらも シバの腰は刺激から逃げるように ずりずりと後ずさるから 逃げられないようにソファの背もたれまで追い詰めてやって 手を早めると ぴゅくっ、と精液をこぼした 『っはぁ、ぁ、っ』 「気持ち良くなれたな」 と、ティッシュをとって シバの中心と手を拭う まだピクピクと動いているシバのちんぽがかわいい 俺以外の奴がこれ触るとかまじで許せねえな はぁ、とシバは脱力し ソファに寄りかかる そして、 ぽつりと 『……おしっこ、』 と、呟く 「え?もうでるのか!?」 『したくなった、んん、まだ、我慢できる』 「よし、トイレ行くぞ」 と、急いでシバに服を着せようとした時に気付く びしょ濡れの下着に 前が濡れたズボン そうだった、既に汚してたんだった 「シバ、服取ってくるから待てるか?」 『うん、まてる、』 と、シバはぎゅ、と自分の中心を握りながらいうからそんなに余裕は無いと悟る 俺は急いで着替えを取りに倉庫に向かう とりあえずおむつか下着か迷ったから両方持ってスウェットでいいや、とそれを持ち 自分が上半身裸と言うことも忘れて車内を走り回り急い社長室に戻るが 『っ、ぅ、』 と、戻った時はシバは中心を抑える プルプルと震えていた これもう間に合わないやつ…… 「シバ、おむつするからそこにしちゃって」 『やだ、』 「やだってどうすんだよ、間に合わねえじゃん」 『……だって、おれ、おもらししたくねえもん、』 「わかってるから、ほら」 と、脚におむつを通されると我慢できないようで じわ、と手から水が垂れるのが見える やっぱりこれ俺のせいでシバにおむつ癖着いてるよなー… 「シバ。ほら、出ちゃうから手、離して」 と、いうとシバはこくん、と頷いて ゆっくり手を離すと 必死におしっこを我慢しているからか先っぽがピクピクと震えていた 「シバ、お尻浮かせられる?」 と、聞くと頷いたから 俺は勢いよくおむつを上まで上げる 「ほら、していいよ」 と、いうが 『そんな、目の前で見られてたらでないし、わざとおしっこなんか…』 と、お前今更それいうか?というような事を言われた 散々おむつでもそれ以外でもおもらししてんのに 「じゃあトイレいく?」 『うん、』 と、シバは立ち上がるけど 立ち上がった瞬間尿意が上がったようで ぎゅ、と自分の中心を抑え尻を突き出す なんとも情けない格好になる 「シバ、無理だからここでしな」 『む、りぃ』 と、いやいやと首を振る 俺からしたら今更だが シバからしたらおもらしなんてしたくないのだろうか 「シバ、おいで」 ソファに座りシバを後ろ向きに抱っこしてやり 甘やかすようにスリスリとおむつの上から少し撫で ちゅ、ちゅ、と耳にもキスをしてやる 『っぁ』 と、小さく声を漏らしたからどうやらちょっと出たらしい もう一息だな、 「ほら、おしゃぶりしていいから」 と、後ろからシバの口元に手を持っていくと 少し迷ってからその指にしゃぶりつく ちゅぱ、ちゅぱ、と音が立てながら指に吸い付き、 スリスリと膝をすり合わせ始めたシバ シバが指に夢中になっている間に 俺は反対の手をおむつの上に持っていき スリスリと撫でる 『んっ、ふぁっ、ぁ、』 すると じゅわわ、と音が聞こえるくらい勢いよくおしっこを出しはじめて 手の内側に、おむつ越しに 熱い水流が勢いよく当たる ようやく出したか、と シバの口の中を弄っていた指をちゅぽん、と抜く 『あ、っ、ゆび、』 「おもらしできたからおしゃぶりはおしまいな」 『おれ、おもらしなんて、っ!』 と、言ったが途中でおむつの中がずっしりしてる事に気付いてしまったらしい 顔を真っ赤にして動きを止める 「全部でた?綺麗にしてパンツ履こうな」 こくん、とシバが頷いたのを確認して おむつを脱がして また新しいタオルで拭いて 下着とスウェットを履かせてやる すると、シバは少し俺の顔をじっとみたあと なにやら はっとしてきょろきょろと辺りを見回す なんだ、と思っていると 『パソコン!持ってきた』 と、ソファの端に追いやられてたパソコンを掴み 両手で差し出してくる なんだよ、それ 「シバ、」 『?』 「ありがとな、お前のおかげですげえ助かったわ、」 と、何故か無性に感動してしまい 抱きしめて頭をぐしゃぐしゃと撫でてやる なんだこれ、 はじめてのおつかい見たあとみたいな気分、 『な、こんなの、大したことねえし』 と、シバは言うけど 褒められて少し嬉しそうにしている 「すっげえ助かる。シバ偉いなあ」 『あたりまえだろ、』 褒めすぎたから、シバが気恥しそうにしていて そしてすぐにシバの腹が鳴る 「昼飯食い行こ。持ってきてくれた礼になんでも好きなの食いいこ」 『おれ、オムライスの気分』 「よし、オムライスな」 と、近くのオムライスがおいしい店に向かう事にした 痴漢にあって動揺していたが どうにか気分は元に戻ったようだ とりあえず、帰りはちょっと待たせて一緒に車で帰ることにしよう

ともだちにシェアしよう!