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第90話

『なんで、おれもっとのめんのに』 と、晩酌をしていたら シバも晩酌をしたかったらしく 買ってきたカクテルを一緒に飲む 缶一本開けた所で もう1本ほしいとせがむシバ 「だめ。お前のおねしょすんじゃん」 『しねえもん。大人だもん』 と、まったく説得力の無い言い訳 「じゃあ俺の半分やるから」 『ビールそんなおいしくないんらもん』 らもん、って 既に酔いが回ってきていることがわかる呂律 「美味しくしてやるよ」 と、グラスに半分ほどビールを注ぎ その上からジンジャーエールを注いで混ぜる 『何これ』 「飲みやすいから飲んでみ」 と、渡すとシバはそれを飲んでにこっと笑う 「うまい?」 『うん、うまかった。おまえすごいんだなぁ』 と、ソファに座る俺のひざの上に ゴロンと寝転がる 「すごいって何が?」 『おれのしらないこと、いっぱいしってんの、』 「まぁお前より大人だからな」 『おれらって大人らし』 「そーかそーか」 あのあとシバはシャンディガフが気に入ったようで結構飲んだ なんだかんだ2缶以上は飲ませてしまったかもしれない 膝の上でうとうとするシバの頭を撫でた めんどくさいからこのまま寝させちまえ 家帰ってすぐ風呂にも入れたし 明日も休みだし 『んん、ねむ、』 「いいぞ、寝て」 『んんん、でもちんぽごしごししたい、』 「さっきしただろ」 『んん、もっと、ねえ、ごしごし』 と、横になりながらスウェットを下げてパンツを露出させ自分で揉み揉みとそこを弄っていた 酔っ払って体が熱いんだろう 「お前酔っ払ってるから立たねえだろ」 と、まだふにゃふにゃのちんぽをおれも下着越しに触ってやる うん、ふにゃふにゃでかわいい 『おまえがしたらたつもん、なぁあ、ごしごしする、なぁあ』 と、バタバタと脚をばたつかせ駄々をこねる 子供かよ、 「わかったよ、ごしごしな」 と、下着から取り出して 言われた通りごしごしと扱くと 『っんん、ぁっ、きもちいぃ、ごしごしすき、ぃ、』 と、すぐに気持ちよさそうに声を漏らすが 酒のせいかまだたたない ぴくぴくとすこし身体を震わせ 無意識に口元に手を持っていく 『んんっ、きもちぃ、ぃ、ぁっ、ちゅ、』 「シバ、指しゃぶりだめだ」 『んん、や、っ』 と、俺の言うことは聞かず ちゅぱちゅぱと指をしゃぶる 赤ちゃんみてえ、 この指しゃぶり癖は早めにとってやりてえなぁ 「シバ、ヨダレ垂れてるだろ」 『んん、っ、ぁっいっひゃぅ、』 と、指をしゃぶりながら 気持ちよさそうに目をぎゅっ閉じるけど シバのちんぽは相変わらずふにゃふにゃで まだイけないだろ、と思ったのも束の間 「まさか、」 『っぁっ、ふぁ、いくっ、』 「ちょ、シバ待て!」 と、手を伸ばし 机の横にあるごみ箱をひっくり返して中身を床に落とし、 そして間一髪 シバの中心にごみ箱を当てたと同時に ぷしっ、と液体が吹き出した そのまま じょろじょろじょろ、と ごみ箱の中におしっこを漏らしたシバ 『んんっ、いってるぅ、』 ふぅう、と気持ちよさそうに息を吐くシバ 「いってねえよ、おもらしだろ」 と、思わずため息がでた そんな俺の気なんて知れず シバはおもらしを終えるとぴくぴくと勃起させ出した 「もうお前今日は赤ちゃんな」 と、先っぽをティッシュで拭いてやり ゴミ箱を片付け 下半身をパットのいれたテープタイプのオムツで包む どうせおねしょもすんだろ、この様子じゃ 『おれあかちゃんじゃないよ』 「指しゃぶりしながらおもらししたのに赤ちゃんじゃねえの?」 『ちっがうもん』 「そうかそうか」 と、膝の上に乗ってくるシバの背中を撫でてやる 『なにこれ?なんれおむつはいたの?』 「おまえ漏らすから」 『もらさねえよ』 「漏らさねえならいいけど」 『おむつらとおしっこしていいの?』 「良くねえよ」 『んんん?じゃあなんれ、』 「念の為だ」 と、酔っぱらいの相手は疲れて 些か邪険になってしまう もう寝させよ、と 重たいが頑張って隣の寝室まで運ぶ 「シバ、もう寝よ」 『んんん、あした』 「うん、明日休みだろ」 『おれ、かいものいく』 「ふーん、何買うの?」 『なぁあ、ちゃんとらっこして』 と、シバだけ寝させようとすると 文句を言われたため ベッドの隣りに入り ちゃんとよしよしと背中を撫でてやると うれしそうに抱きついてくる 「で、何買いにいくの?」 『んんん、くるま』 「は?」 『くるま。かうからおまえもいっしょにいこ』 と、すりすりと鼻先を擦り付けながら言ってくる ええ、車って そんな かいものいく 程度の買い物じゃないだろ そして、そこでようやくシバが最近仕事で手当が付く夜間帯などを率先して入っていた理由に気付いた なるほど、車が欲しくて金貯めてたのか 「なんでもっと早く言わねえの」 『んん、なんで?』 「シバ、どんな車欲しいの?つか欲しいなら言えよ、頭金くらい出すし」 『んん、なんでもいいぃ、おまえもいっしょにいく?』 「いや、いくだろ、そんなでかい買い物」 『やったあ、いっしょにかいものだな』 ふへへ、とだらしない顔で笑い またすりすりと鼻先を擦り付け匂いを嗅いでくる 「シバ、俺の匂い好きなの?」 『んんん、ふは、すきぃ、おまえのにおいも、すきぃ、』 と、そんなかわいい顔でそんな事言われたら 俺だってそろそろ我慢できなくなるだろ なんだよ、匂いもって

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