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第141話

「ほら、シバ。起きろ。おむつ付ける前にトイレ行っといで」 と、ゆさゆさ揺すられて目を覚ます トイレなんて行きたくねえのに 『…や、トイレや』 「やじゃねえよ。また寝てる間におしっこいっぱいでちゃうぞ」 『んん、がまん、するもん』 「無理だよ、おまえ今我慢できねえから」 『できるもん、』 さっき、お前が教えてくれたみたいに ちんちんの先っぽのとこ、ぎゅって力入れればおしっこちょっと我慢できるし こいつが、おしっこっていうから 身体が思い出したのか お腹の下がむずっとして 居心地悪くなって脚を動かした なんかちんちんの中におしっこ、通ってる感じがする 『んん、』 トイレ行きたくない、 『だっこ、なぁ、だっこして』 「抱っこ?抱っこでトイレ行くか?」 『や、トイレいやだ』 と、ちんちんの先っぽに力を入れると じわ、と少しだけパンツが、あったかくなったけど それ以上あったかくなることはなくて おれ、ちゃんとおしっこ我慢できてるし 『おむつはきたい、はかせて』 ずる、とスウェットを下ろすして おむつ履きたい、とお願いする 「シバ、ちょっとおしっこでてんじゃねえか」 『おしっこ、がまんできるのに』 げほごほ、と咳をすると またパンツがじわじわと熱くなる 「あー、でてるでてる」 と、パンツを下ろされて 先っぽをタオルで包まれる 『たおる、』 「シバ、ちょっとずつじゃないと零れるからな」 ちょっとずつなら、おしっこ、していいんだって じょわ、と少し多めの量が零れたけど それもタオルが吸い込んで気持ちよくなる 『きもちいい、んん、』 ちょっとずつおしっこを出していると お腹の下が気持ちよくなる 「きもちいか?おしっこ」 『うん、っぁ、っ、』 「シバ、トイレでおしっこできたらもっと気持ちいいから次からがんばろうな」 『んん、できない』 「できるよ、シバこの前までちゃんとできてたんだから」 『だって、』 「ほら、全部出た?寝るとき用のパンツにするか?」 『びしゃびしゃになるかも、』 「片付け楽なようにおねしょマットも敷いて寝るから」 『んん、おむつがいい』 「シバ、おもらし治んなくなっちゃうぞ」 『や、治るし』 「じゃあおむつ寝る時だけだぞ」 と、シバのおしりの下におむつを広げ パットを入れて前から閉じていく 「シバがおむつだとエロいことできねえんだよなあ」 『え、なんで?』 「なんでって、テープのおむつだと履き直すの大変だろ?上から手突っ込めないし。シバがパンツだったらエロい事できたんだけどなー」 『んん、いじわる、』 「俺もシバとエロい事したいの我慢してんだからシバも我慢だな」 『ええ、』 そんな事言われたら エッチな事したくなる すりすり、と身体を擦り付けると 背中を撫でてくれて気持ちよくなる よしよしされるのが嬉しくて すりすりと腰も擦り付けると おむつの中で少しだけちんぽが硬くなる 『んんっ、』 「シバ、寝るからちんぽすりすりしないで」 『やだ、』 「シバ、俺がムラムラすっからやめて」 『していいのに、』 と、こいつのちんぽに手を伸ばすと まだたってないのに おれのより大きいからずっしりしてる これ、すき、と もにゅもにゅと手でいじってると 何となくあったかくて もっと、と手を動かそうとしたのに 手を捕らわれてしまう 『なに?』 「やらねえよ」 『なんで?』 「シバが今日はおむつ履いた赤ちゃんだから」 『……赤ちゃんじゃねえもん』 「おいで、赤ちゃん。抱っこして寝ようなぁ」 『だから赤ちゃんじゃねえし』 と、言いながらも抱っこして欲しくて 胸元に抱きつくと またよしよししてくれる 腰を動かすのをやめて 指を口に入れた 「赤ちゃんが指しゃぶりしてる」 『ちがう、っ』 「ほら、口ん中こしゅこしゅしてやるから寝な」 と、ちゅぷ、と口の中に指を突っ込まれて ベロをくにゅくにゅと触られる 『んっむぅっ、んん、』 きもちいい、 口ん中こしゅこしゅされんのすき 逃げそうになる指をちゅぱちゅぱと吸うと おれのベロに答えてくれてぬぷ、と口の中に突っ込まれて安心して 瞼が重くなってしまう、 んん、赤ちゃんみたいにねちゃう…… ◇◆ 『はぁっ、』 びっくりして 身体を起こした 夢見た 汗をびっしょりかいてて 頭の中がぐるぐるする その時 喉がヒュッと音を立て 『げほっごほっげほげほげほっ』 喉がひきつって 咳が止まらなくなる 苦しい、 止まらない、と 蹲るけど止まらなくて 息もできなくて 喉がヒクヒクして吐きそうになる 「…シバ?どうした?咳か?」 止まらない、と言おうと思ったのに咳でなんも喋れなくて 「シバ、落ち着け、大丈夫か?」 と、蹲る背中を撫でてくれたけど 止まらなくて涙がボロボロこぼれる 『げほっげほっ、』 吐いちゃう、気持ち悪い、と 息もするのも嫌になる 『げほっ、ごほっ、ぐすっ、げほっ』 「シバ、落ち着け。泣いたら余計咳止まんなくなるから」 と、ゆっくり背中を撫でてくれて 喉の奥がビクビクする感じがゆっくり収まっていく 『げほっ、』 身体を起こして 空気をすうと 少しだけ頭がグラグラする感じが収まった 「止まったか?なんか飲むか?」 と、ベッドからでようとするから腕を掴んで行かないで、と止める 「抱っこするか?」 と、聞かれ 抱っこ、と膝の上に乗ってすりすりと身体を擦り付けて 匂いを嗅ぐと少し落ち着く 「シバ、おしっこ出ちゃってんな。おむつ替えような」 と、タオルをベッドに敷いて 下ろされそうになるけど やだ、とぎゅっと抱きつく 「シバ、おむつ替えないの?」 や、まだ抱っこする、 ぐりぐりと、身体を擦り付けると ようやく息がしやすくなっていた 「シバ、一緒に向こう行って飲み物飲もうな、喉痛いから。乾燥しちゃったな」 ほら、抱っこ、と おれのことを持ち上げてくれて リビングまで連れて行ってくれる 「シバ、おしっこいっぱいでちゃってるから飲み物のんだらおむつも替えような」 ソファにおれを下ろして キッチンに行こうとするから やだ、とパジャマの裾を掴んで 一緒にキッチンまでいく 「はちみつレモンにする?お湯がいいか?」 はちみつレモン、と 言うとぱちり、と目が合うから なに?と首を傾げる 「シバ、あーって言ってみ」 と、何言ってんだ、と あー、と声を出すけど 喉が痛くて 『…ーっ、』 と、掠れた空気の音しかおれの口からは出ない 「シバ、お前声どうした?」 あれ、でない、 と、口に出して言っても はくはく、掠れた空気の音がするだけで 声を出そうとすると喉が痛くなって また咳が出てしまう 「喉痛めて出なくなっちまったのか?」 と、背中をさすってくれる 『っごほ、』 「ほら、はちみつレモン」 と、はちみつレモンをくれて 飲むと喉がちょっとぴりっとした 「うまい?」 うん、と頷くと頭を撫でてくれる 「今日病院も行かないとな。シバ、先におむつ替えような」 と、おれのスウェットを脱がす 「おお、たくさんでたなー」 と、いわれて恥ずかしくなった そんなに出てるなんてわかんなかった 『ごほっ、』 「シバ、1回コップ置いてごろんってできるか?おむつパンパンだからおしり気持ち悪いだろ?」 と、子供に言うみたいに言われて 余計恥ずかしかったけど このパンパンに膨らんだおむつが 目の前に晒されると余計恥ずかしくて 言われた通りにコップを置いて 敷かれたバスタオルの上にごろん、と横になる 「そう、シバ上手。脚開こうなー」 と、脚を開かれて 手で抑えると 「シバ、上手だよ」 と、また褒められて 本当に赤ちゃんにされたみたいで顔が熱くなる 恥ずかしいからやだ、と言っても 声は出てなくて にや、と笑われる 『…ーっ、』 「何言ってっかわかんねえなあ?シバ」 と、また笑って 赤ちゃんにはおむつなーと、新しいおむつを付けてくれる 赤ちゃんじゃねえのに!

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