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第163話

ちゅぷ、 ちゅっ、 と、音をさせながら 残りの帰り道シバはずっと指しゃぶりをしていた シバが車で指をしゃぶる時、 だいたい第2関節辺りを噛みながら舐めているからよく指に歯型を付けてたりするんだけど 今の指しゃぶりの仕方は完全にベッドかソファでうとうとしている時やセックス中にしている時の方の指しゃぶりで 人差し指と中指の先を口の中に入れて ちゅぱちゅぱとしている これ赤ちゃんの時にするやつだ、 もう本当に限界だな、これは と、俺の読みは正しく 見慣れた景色になってきて 間もなく家に着くころ、 『んっ、…はぁ、』 と、シバは少し身体を震わせて 何も言わずにおもらしをした おねしょパンツも履いているし おねしょマットも敷き直したし溢れたりは無いとおもうが シバはなんにもいわず ちゅ、ちゅぱ、と眠そうに指をしゃぶる 「シバ、もう着くから1回指しゃぶりおしまいしようか」 と、いうと シバは口から指を出して はぁ、と名残惜しそうに息を吐いて スウェットで手を拭く ようやく家の駐車場に車を停めて俺も何となくため息が出てしまった 先に多めの荷物を車から出し 最後はシバ、と 「シバ」 と、助手席からどうにか自分で降りたシバの手を取って エレベーターに向かう 「おしっこ出ちゃっただろ。まずお風呂行くか?」 『そんなのいいからソファで抱っこ』 「おしり気持ち悪いだろ?」 『抱っこ』 と、譲らないから 抱っこする事に決めて エレベーターに乗る 「いっぱいおしっこしたの?」 『…、ちょっとだけ、』 「そっか」 と、部屋に入ると 荷物はもう適当に置き 抱っこ、とソファに座ってすぐに ぎゅう、と抱きついて 身体をすりすりと擦り付けてきて すんすんと匂いを嗅いでくる 「シバ寂しかったなー、よく頑張った、えらいえらい」 よしよし、と背中を撫でながらいうと シバはすりすりと腰を揺らすから シバの下半身がぐじゅぐじゅと音を鳴らす 結構出てんじゃん、おしっこ 気持ち悪くねえのかなって思ったけど 逆に気持ちいいようで おれの太ももにだんだんと硬くなる物が当たっている 『っはぁ、…んっ、ぁっ、』 「シバ?気持ちいい?」 『んっ、きもち、ぃ、』 ふすふす、と首筋にあたるシバの息が少し荒くなる 『ぁっ、おまえ、っのにおい、すき、っ』 「うん、知ってる」 『なぁ、っぁ、』 「なに?祈織」 『きもちぃ、すきっ、』 と、おれが手伝ってやる訳でもなく シバはびくっと身体を震わせて はぁはぁ、と息を切らして身体から力を抜く 「シバ、気持ちよかったなぁ」 『んん、すき、っ、』 「シバ、ちゅうしよ」 と、蕩けたシバに言うと すぐにちゅ、ちゅ、と何度も俺の唇に吸い付いてくる 「シバ、かわいい」 キスをしながら シバが腰を動かすから くちゅくちゅ、とシバの下半身から音がする シバのパンツの中 大変な事になってそうだな おもらしと精液で 「シバ、パンツぬごうか」 と、スウェットとパンツに手をかけ 下に引こうとするけどシバは腰を上げない 「シバ、お尻ちょっとだけ上げて。ぬご、パンツ」 『や、』 もうこのまま風呂いこ、と シバを抱き上げ 風呂に向かう 『なにすんの、』 「シバのちんぽ洗おうかなって」 『なんで?やだ、』 「やなの?気持ち悪いだろ?おもらししてて」 『や、まだだっこすんのに、』 「ちんぽキレイになったら抱っこするぞ?」 『やだ、まだ抱っこ』 「じゃあ抱っこで一緒に風呂はいろ」 と、すぐにバスタブにお湯を入れ始めると シバは納得したようで よいしょ、と降りたから 「シバ、バンザイできるか?」 と、聞くとすぐにバンザイをするから 気が変わらないうちにさっさと服を脱がせ パンツとスウェットをまとめて下ろすと とろっと先っぽとパンツが糸を引く じっとり濡れて重たくなったパンツを床に落とすとべしゃりと音がして 白く汚れたシバのちんぽ、 下の毛にも白い液体が飛び散っていた そして、 『んん、かゆい、』 そのすぐ横、脚の付け根のところが赤くなっていて 「あー、ちょっと赤くなってんな」 おもらししたまま放置した挙句 俺の脚に擦り付けてたからなあ 少し被れてしまったんだろう シバはそこを引っ掻こうとするから手を掴んで止める 「掻いちゃダメだぞ。治り遅くなるだろ」 「毛があたってやなんだもん、くすぐったぃ、やだ、」 と、シバは身体を捩る 「キレイにしよ。で、風呂出たら薬塗ってやるから」 『んんん、かゆい、』 と、やっぱり毛の先があたってちくちくするらしい だから早く風呂入ろうって言ったのに 『これ、やだ。とって』 「取る?毛?とっちゃうの?」 『ちくちくしてやだ、』 「つるつるにするか?」 と、聞くとシバはうなずき まぁ、前もやってたし 確かに毛がある方が蒸れそうだしな… 今回キレイにして薬を塗っても 完全に治るまでにまたおねしょとかするときっと蒸れて痒くなる 生えてんの嫌ならとっちゃうか、と 一度お湯で 精液やらおしっこやらを洗い落としてからシェービングクリームを用意して、シバの毛の上に塗る 「シバ、毛、とっちゃうぞ?」 『はやくとって、やだ』 「じゃあ危ないから動いちゃだめだぞ」 と、注意してから 端っこから しょり、と剃刀を当てていく 『ひゃ、』 「どうした?」 『なんか、ぞわぞわ、する、』 と、ぴくぴくっとシバのちんぽが 震える 「危ないから勃たせんなよ、」 と、注意し 皮膚を傷付けないように 剃刀を持つのと反対の手で ちんぽを支え 皮膚が動かないようにする 根本付近を剃る時は特に注意し ちんぽを手で反対側に傾け 皮膚を張って剃りやすいようにする 『そこ、しょり、しょりしちゃ、や、っ、っ』 「ええ?痒いからつるつるにするって言ったのシバだろ?」 『だって、ぞわ、ぞわっ、んんぅ、ったっちゃう、ぅ、』 「シバ、勃っちゃだめだぞ」 『だっ、ぁっ、ぁぅ、っ、んん』 いつもは毛で覆われている敏感な所を シェービングクリームでヌルヌルにして シェーバーでそっと撫でらるようにされるのが辛いのだろう 勃たせんなと言っているのに シバのちんぽはぴくぴくと反応し もうすでに硬くなってしまっていた 「シバ、あと半分」 と、今度は反対側にちんぽを傾けて毛を剃り落としていく もとから毛が薄いからすぐ剃り終わるけど 剃り残しが無いか 玉も持ちあげて裏側も確認をする よし、大丈夫だな、と シャワーで残ったクリームやら毛やらを流してやるとつるつるのかわいいちんぽ いや、つるつるのかわいい子供ちんちんのできあがりだった 今更ながらすげえ悪いことしている気分だな、これ 「シバ、できた。かわいくなった」 『かゆいの、ない、』 「そっか、よかったな」 シバも満足したようだった 「シバ、お湯入ろ。寒くなっちゃうだろ」 と、俺も湯船に入ると シバが上から乗ってきて 脚をかっぱりひらいて 俺に跨るから 今更剃りたてのつるつるの下半身がピッタリとくっついてきて毛がない分より密着する感じがする 硬くなってるから腹にコリコリ当たるし。 『だっこ、だっこだぁ、』 と、嬉しそうにすりすりと腰を揺らすから 俺の物が刺激されているのに シバはお構い無しに気持ちよさそうに 抱っこを楽しんでいた 「シバ、抱っこきもちいいなあ?」 『うん、おれ、これがいちばんすき、』 と、お風呂の温かさも手伝ってかようやくシバの気分が安定してきたようだった

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